「恋愛相談をしたいけど、誰に相談すればいいの?」「恋愛の悩みがなかなか解消しない」などで困っていませんか?
恋愛の悩みは1人で抱え込まず誰かに打ち明けることで、気分も楽になり解決に向かうことが多々あります。
そこで今回は、恋愛相談してはいけない人や相談するのに最適な人の特徴、具体的な相談相手のメリット・デメリットを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://www.pakutaso.com/20170944249post-13119.html)
みんなの恋愛相談の相手は誰?1位は「同性の友人」
一般的に、みんなは誰に恋愛相談をすることが多いのでしょうか?
まずは、マイナビウーマンが働く女性に行った「恋愛相談の相手」についての調査を見てみましょう。
Q.恋愛相談は誰にしますか?
1位「友人(同性)」……58.3%
2位「そもそも恋愛相談はしない」……24.2%
3位「友人(異性)」……9.1%
4位「兄弟・姉妹」……4.5%
5位「職場の同僚」……2.3%
6位「両親」……0.8%※単一回答式、その他を除く
引用:マイナビウーマン
1位は「同性の友人」で、半数以上の人が選んでいます。同性だと話しやすいですし、共感もしてくれるのが1位の理由のようです。
女性の恋愛相談は、「的確なアドバイスがほしい」というよりも「話を聞いてほしい」という点に重きを置いていることからも、”共感”を求めているのはうなずけます。
それとは対照的なのが2位の「そもそも恋愛相談をしない」です。結果を重視する方は、そもそも恋愛相談をしないようですね。
では、次の章からは具体的に、「どんな人に相談してはいけないのか?」「誰にどのように相談すればいいのか?」について解説していきます。
恋愛相談してはいけないのはどんな人?
まずは、恋愛相談してはいけない人について紹介していきます。もし、あなたが相談する人がこれらに当てはまっていないか、見直してみてください。
恋愛関係に発展してしまうとトラブルになる可能性がある人
ステキだと感じる異性に相談するのは避けたほうがいいでしょう。特に、あなたに相談相手以外の恋人がいる場合は、避けましょう。
なぜなら、「相談しているうちに関係が発展してしまい、ややこしくなる可能性があるから」です。
悩んで気持ちが落ちているときに優しくされると、冷静な判断ができなくなってしまう可能性があります。
いつもネガティブな人
「それはもうムリかもね」「脈なしなんじゃないの?」など、いつもネガティブなことを言ってくる人には相談しない方がいいでしょう。悩みがより深くなってしまいますよ。
価値観を押し付けてくる人
「そんなことで悩んでるの?」「私ならこうするけどな」と、価値観を押し付けてくる人にも要注意です。
恋愛相談においては、自分と異なった価値観に救われることもありますが、無理やり押し付けてくる人には”共感”がありません。
そんな人は、恋愛相談してもスッキリしないどころか、モヤモヤが増えてしまうこともあるでしょう。
なにかとマウントを取ってくる人
「私にはその気持ちわからないな~」「私ならそんなことで悩まないけど」など、マウントを取ってくる人も相談しないほうがいいです。
”価値観を押し付けてくる人”と同様に、「相談を聞いて共感する」という気がありません。
口が軽い人
「誰にも相談してないのに、いつの間にか周囲に知れ渡っている」という経験はありませんか?
口が軽い人や、おしゃべりな人に相談してしまうと、このようなことが起きてしまう可能性があります。
おせっかいすぎる人
これは人によるかもしれません。お節介な性格の人に相談すると、親身になってくれますし自分のために行動してくれるので「相談して良かったなぁ」と感じることもあります。
しかし、「自分の力でどうにかしたい」と思っている方であれば、おせっかいな人はありがた迷惑になってしまいます。
恋愛相談をするのにベストな相手は誰?
では、どんな人に相談すればいいのでしょうか?恋愛相談をするのに最適な人の特徴を紹介します。
あなたのことをよく知っている
やはり、あなたのことをよく知っている人への相談は心強いですよね。
あなたの過去の経験や、あなたの性格を知っていれば、あなたに最適なアドバイスをしてくれるでしょう。
あなたと境遇が似ている
あなたと境遇が似ているひとは、良い相談相手になってくれます。
あなたと同じような悩みを経験した人は、あなたに寄り添って共感してくれるでしょう。
恋愛経験が豊富
恋愛経験が豊富な人は、恋愛相談をする相手にはもってこいです。
様々な経験から、あなたの気持ちを理解してくれます。適切なアドバイスや、共感をしてくれるでしょう。
恋愛相談するなら誰?「親」のメリット・デメリット
ここからは、具体的に誰に相談すればどのようなメリット・デメリットがあるか紹介していきます。まずは、「親」に恋愛相談するメリット・デメリットです。
- あなたのことをよく知ってくれている
- 人生経験が豊富
- 価値観が似ている
- 他人が言いづらいことを言ってくれる
- 親身になってくれる
- 歳が離れているため、時代が違う
- 共感してくれるかはわからない
- 恥ずかしい
やはり、親に相談する一番のメリットは「あなたのことをよく知っている」ということでしょう。
共感というよりは、的確なアドバイスが欲しいときに相談してみてはいかがでしょうか。
恋愛相談するなら誰?「兄弟・姉妹」のメリット・デメリット
続いては、「兄弟・姉妹」に恋愛相談するメリット・デメリットです。
- あなたのことをよく知ってくれている
- 価値観が似ている
- 他人が言いづらいことを言ってくれる
- 親身になってくれる
- 歳下や異性の兄弟には相談しにくいこともある
- 家族に相談するのは恥ずかしいことも
親と同様、あなたのことをよく知っていることがメリットです。特に同性の、年上であれば、良い相談相手になってくれるでしょう。
親に相談するのが恥ずかしいときは、兄弟・姉妹に相談してみてはいかがでしょうか。
恋愛相談するなら誰?「同性の友達」のメリット・デメリット
続いては、「同性の友達」に恋愛相談するメリット・デメリットです。
- 話しやすい
- 相談しやすい
- 共感してもらいやすい
- 似た悩みを抱えていることも
- あなたのすべてを理解しているとは限らない
- 相手の話も聞かなければいけない
記事冒頭で紹介したマイナビウーマンのデータからもわかるように、恋愛相談する相手ランキング1位ということもあり、相談しやすいのがメリットです。
「共感してほしい」「話を聞いてほしい」というときは相談してみてはいかがでしょうか。
恋愛相談するなら誰?「異性の友達」のメリット・デメリット
続いては、「異性の友達」に恋愛相談するメリット・デメリットです。
- 話しやすい
- 貴重な異性の意見をくれる
- 違う価値観のアドバイスをくれる
- 関係が崩れる可能性がある
- 共感してくれない可能性が高い
異性の友達に恋愛相談をするメリットは、貴重な「異性側の意見」をもらえるということです。
共感よりも、具体的なアドバイスがほしいときや、異性の気持ちが知りたいときは、異性の友達に相談するといいでしょう。
恋愛相談するなら誰?「同僚」のメリット・デメリット
続いては、「職場の同僚」に恋愛相談するメリット・デメリットです。
- 歳が近く、話しやすい
- 境遇が似てる人も多く、相談しやすい
- 会う頻度が高く、こまめに進捗を相談できる
- 仕事に支障が出る可能性もある
- 価値観が合わないこともある
- 人を選ばないと、職場に広まってしまう可能性がある
同僚に相談するメリットは、会う頻度がダントツで高いことでしょう。ほぼ毎日顔を合わせるため、細かな進捗を相談することができますよ。
恋愛相談するなら誰?「SNS」のメリット・デメリット
近年では、SNSで恋愛相談するのも1つの手段です。SNSで恋愛相談をするメリット・デメリットを紹介します。
- 匿名で相談できる
- 多くの意見を聞くことができる
- 様々な価値観の意見が聞ける
- 顔も名前もわからないので、心無い言葉もある
- 親身になってくれる可能性が低い
SNSでは匿名で相談することができるため、なかなか人に相談できないような内容の相談もすることができます。
また、周りに相談できる人がいないという人も、SNSなら不特定多数の人が聞いてくれますよ。
こんな相談はやめよう
誰に相談するのかも大切ですが、相談する内容には気を使わなくてはなりません。
愚痴り大会にならないよう注意
愚痴ばかりになってしまうと、恋愛対象の悪い所ばかりに目がいってしまいます。また、相談相手の方も良い気持ちにはなりません。
多少の愚痴は仕方ないですが、恋愛相談が盛り上がり、愚痴大会になってしまわないようにしましょう。
マイナスの感情に溢れすぎた相談
こちらも愚痴と同じですが、相談相手の気分が悪くなるような相談は気をつけましょう。
「自分はダメなんだ」「もう無理かもしれない」など、マイナスすぎる発言はできるだけ控えましょう。
まとめ
今回は、恋愛相談してはいけない人や相談するのに最適な人の特徴、具体的な相談相手のメリット・デメリットを紹介してきました。
恋愛相談するときは相手を見極め、悩みや相談する内容によって相談相手も変えてみるといいかもしれませんね。
悩むということは、それだけ真剣な証拠です。抱え込みすぎず、最適な相談相手を見つけ、力を借りてみましょう。
あなたが進む道を選択し、悩みが解消されることを願っています。