今回は、アラサー女性が婚活で必死だとダメな理由5つを取り上げます。努力しても良い人に出会えなかったり、数回会った男性に結婚の話をしたら急に避けられてしまったりしたことはありませんか?
その原因はあなたの婚活での行動や考え方にあるかもしれません。この記事では、婚活を必死にしていると男性から避けれられてしまう理由を解説します。
現在アラサーで婚活が上手くいかず悩んでいる方は、ぜひ解説を読んで自分の今までの婚活を見直してみてください。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1432471?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF%E9%81%93%E5%85%B7)
必死に頑張っているのに婚活で上手くいかない…なぜ?
婚活で頑張っているのにいい人が見つからない…。こんなに料理教室に通ったり、ネイルをきれいにしたり努力しているのに…。何が原因なの?
現在婚活をしているあなたは、良い条件の結婚相手を見つけるために、料理の腕を磨いたり、美容にお金をかけたりしていませんか?
スキルを上げる努力をしたり、美容に気をつけたりすること自体は大切です。しかし、努力する理由が結婚するためだと、男性はその必死な姿を見て不安に感じることも…。
さらに、結婚を焦るあまりに相手に気に入られるように取り繕うと、男性から怪しまれて避けられてしまい、出会いがないまま時間が過ぎていきます。
アラサー女性が結婚のために必死になると、逆に結婚から遠ざかってしまいます。アラサー女性が婚活で必死だと男性から避けられてしまう原因を1つずつ解説していきますね。
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由①20代前半の感覚でいる
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由の1つ目は、「20代前半の女性と同じ立場で戦えると思っているから。」です。
自分の子どもが欲しい男性は若い女性の方が出産のリスクが少ないため、どの年代でも結婚相手に20代前半の女性を希望します。すると、高条件の男性は20代前半の女性にどんどん取られてしまいます。
20代前半は何もしなくても男性から声をかけられていた女性は、そのままの感覚でアラサーになり「自分の希望に合わない人や微妙な人しか出会えない!」と勘違いするのです。
アラサー女性は、婚活では20代前半の女性より不利な立場であることをまずは認識しましょう。
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由②条件を自分で上げている
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由の2つ目は、「結婚のために努力した分だけ、より良い相手が見つかると思っているから。」です。
昔から努力をすれば、その分だけ良いものが得られると思っている日本人は多いです。受験でも就職でも良い結果を出せば、相応の待遇や金銭を受けた経験がある人もいるでしょう。
婚活でも良い結婚相手に出会うために、見た目にお金を掛けたり、習い事に通ってスキルを上げたりしますよね。そのため、努力の分だけ良い条件に相手に出会えると思い込んでいるのです。
良い相手に会っても自分にふさわしい人に会えると思い、1つでも条件に合わなければ付き合わないなど、自分でハードルを上げてしまい結果として結婚から遠ざかるのです。
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由③男性に話しかけすぎ
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由の3つ目は「手あたり次第、連絡先を聞いたり付き合えないかと話しかけたりしているから。」です。
アラサー女性は、友人や会社の同期が20代半ばから後半にかけて結婚し始めると、自分は20代で結婚できるのだろうかと焦って婚活を始めるでしょう。
なかなかいい人が見つからないと、一生を共にするパートナーを見つけるための婚活が、結婚ができればいいという目的に変わってしまい、自分に合いそうな男性であれば誰でもいいからと声をかけて連絡先を交換します。
さらに、とにかく付き合ってあわなければ別れるので、いつまで経っても結婚相手に出会えないのです。男性からは、このような女性は「結婚が目的で相手は誰でもいいの?」と見られて、避けられます。
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由④急に結婚後の話をする
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由の4つ目は、「会ったばかりの人にいきなり結婚後の話をするから。」です。
婚活は結婚したい人が集まるのが前提です。結婚を視野に入れた交際になりますが、数回しか会ったこと無い人から、急に結婚後の話(例:住む場所や子どもの人数)をされたらあなたはどのように感じるでしょうか?
まだあなたと数回しか会ったこと無いから、どんな性格なのか、趣味や行きたい場所も何も知らないのに、いきなり結婚後の話って…早すぎない?
婚活で会ったとはいえ、お互いのことをほとんど知らないのに結婚する前提で話されたら、このように思ってしまいますよね。
しかし、アラサー女性は結婚をしたいがために、出会ったばかりの人に結婚後にしたいことを伝えてしまい、男性から距離を置かれてしまうのです。
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由⑤家庭的アピールをする
婚活で必死なアラサー女性がダメな理由の5つ目は、「家庭的な女性をアピールして気に入られようとしているから。」です。
男性は家庭的な女性が好きだと思って、子どもが好き、節約が趣味だとアピールしたり、料理教室に通ったりしていませんか?【家庭的】という言葉を聞くと、次のようなイメージが強いでしょう。
- 赤ちゃんや子どもの世話に慣れている
- 金銭感覚がしっかりしている、年齢相応の貯金ができている
- 家事ができる、料理ができる
これに対し、男性が求める【家庭的】な女性はこの3つに加えて次のような意味も含まれています。
- 包容力がある
- 誰に対しても気配りができる、自分の家族や友人と仲良くできる
- 身なりがきちんとしている
- 健康的な生活をしている
- どんな状況になっても対応できる
「無理な要求をされている気がする…。」と思うかもしれません。しかし、男性が考える家庭的は、あなたの性格や普段の様子も見られているのです。
家事や料理が好きな男性もいるので、女性が考える【家庭的】をアピールしても結婚のためにあえて準備しているのかと疑われてしまうので、注意しましょう。
結婚に焦ると利用されることも…
アラサー女性が1番注意してほしいことは、「結婚が目的になってしまうと、男性に利用されることがある。」です。「結婚を前提に付き合おう。」など結婚をちらつかせて女性を利用する目的の男性も少なからずいます。
女性は「30歳までにこの人と結婚できる!」と思い、相手を信じて性格や年収などをよく見ずにいると、いつまでも結婚の話が出なかったり、連絡が取れなくなったりすることがあります。
交際が続いて金銭関係の話が男性から出てきたら、「結婚する気がなくて、遊ばれていないか?」と疑ってください。
- 会社から独立して起業するからお金を貸してほしい、結婚して会社が軌道にのったら返す
- 親が入院した(または事故にあった)、治療費がかかるからお金を貸してほしい
- 借金があって返済をしなければいけないからお金を貸してほしい
このような男性は、女性を自分に夢中にさせて金銭関係の話をすることが多いようです。周囲がだまされていると忠告するのに、本人は相手を信じ切って、お金が無くなると連絡が取れなくなるパターンが大多数ですね…。
安全な男性を紹介してもらいたい場合は、結婚相談所など審査が厳しい所のサポートを受けた方が確実です。
婚活でアラサー女性が見直すこと
ここまでアラサー女性が婚活で必死になるとダメな理由を解説しました。良い相手が見つからないと悩んでいる場合は、次の5つをまずは見直してみましょう。
- 20代前半の女性と同じ条件で競争できると思わない
- 自分が努力しているからと、相手の条件を高くしない
- 結婚できれば誰でもいいからと連絡先を聞かない、付き合わない
- 出会ってすぐに結婚後の話をしない
- 結婚することが目的になっていないか確認する
特に①の内容は特に見直すようにしましょう。婚活でアラサー女性が20代前半の女性と対等な立場で競うのは難しいので、年齢以外で仕事内容やスキルなどのアピールポイントが無いか自分を分析してみましょう。
自分で婚活がうまくいかない原因がわからない場合は、友人でも会社の同僚でも良いので、他人に意見をもらうのも1つの方法です。
婚活は進んで動くことが大切、でも適度に力を抜く
婚活においては、アラサー女性は自分から動かないと良い条件の相手に出会えません。良い条件の相手がいても、20代前半の女性と競うことになるので、年齢では不利な立場にいることを理解しましょう。
20代前半の時と違い、男性から声を掛けられる回数は年齢を重ねるごとに減っていきます。自分から出会いの場に行く、結婚相談所に登録するなどの行動は必要になります。
「年齢は関係ないよ。自分は条件の良い男性と結婚できる!」と考えるのはやめて、自分がどんな人と結婚したいのか条件を見直し、焦らずに進めることが大切ですよ。
「良い相手が見つかればいいかな~。」ぐらいの肩の力を抜いて婚活した方が、自分が考えていた条件と全く違う意外な男性と出会える可能性があります。
まとめ
アラサー女性が婚活で必死だとダメな理由を5つ取り上げました。婚活ではパートナーを見つけるのではなく、結婚することを目的にすると失敗しやすいです。
また、20代前半の感覚を持ったままアラサーを迎えてしまうと、自分が不利な立場に変わっていることに気づかずに時間とお金が無駄に…。
しかし、男性と出会えないからと連絡先を交換しすぎたり、自分から話しかけすぎたりしても、男性はその必死すぎな様子を見てプレッシャーに感じてしまうのです。
アラサーで結婚に焦っているあなたは、自分から動くものの、力を入れすぎない婚活を始めてはいかがでしょうか。