「婚活をしているけど、なかなか良い人と出会えないなぁ。」「条件を気にし過ぎると、アラサー婚活って難しいのかな?」と、婚活に不安を感じている人に向けて記事を書きました。
まわりに結婚する人が増え、女性が結婚を強く意識し始めるのがアラサーと言われる30歳前後ですよね。30歳を越えると少し結婚に対する焦りも出てきます。
アラサー婚活の成功の秘訣は、相手に対する条件を緩和することで、条件にこだわるとうまくいきません。本記事では、その成功の秘訣について解説していきますので、是非とも最後まで読んでくださいね。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB-%E6%89%80%E8%94%B5%E3%81%AE%E6%89%8B-1866798/)
条件にこだわるとアラサー婚活は厳しい
2018年に厚生労働省が行った人口動態調査の結果によると、女性の平均初婚年齢は29.4歳です。アラサー女子は、結婚適齢期と言われる時期にあります。
「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、独身である理由に「適当な相手に巡り合わない」と答えた18~24歳の女性が37.3%で、25~34歳の女性が51.2%という結果でした。(参考資料:第15回出生動向基本調査)
半数以上のアラサー女子が、条件に見合った適当な相手と巡り合わないと感じています。もし条件を緩和することができれば、「適当な相手」に出会える確率が上がります。成功する可能性が大きくあがりますね。
アラサーの婚活女子が望む男性は幻?
アラサー婚活は、妥協するタイミングを逃してしまうと、終わりの見えない不安と疲労感に襲われてしまいます。婚活地獄と言われる悪循環に陥らないようにするためには、どれだけ条件の緩和ができるかがポイントです。
条件を緩和したい6つの条件をまとめました。ひとつひとつの条件を満たす人は、それなりにいると思いますが、6つの条件をすべて満たす男性は、かなり少なくなってしまいますね。
- 年齢
- 年収
- 外見
- 住所
- 同居
- 再婚
6つの条件だけでなく、学齢、喫煙の習慣などの条件を加えるとさらに条件を満たす男性は少なくなってしまいます。次の章からはひとつひとつの条件を詳しく解説していきますね。
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう①年齢
アラサー女子は、婚活サイトに登録する際に希望の男性の年齢を30代に設定したり、婚活パーティーなどで30代の男性を求めて当日も会話をしたりする人が多いです。
これを40代、50代の男性も条件の範囲に入れると、チャンスは大きく広がります。30代の男性の多くは、最終的に自分よりも若い20代の女性を選びます。
40代、50代の男性からすると、アラサー女子は自分よりも若く、社会人経験や常識を備えた魅力的な女性です。40代、50代の男性は、30代の男性よりも平均年収が高いため、経済的余裕がある人が多いですよ。
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう②年収
婚活女子が最も重視するのが年収です。身長やファッションセンスなどの外見は妥協できても、年収条件は妥協できない人が多いようですね。
年収500万円以上の30代男性の割合は32.6%です。これを婚活女子が結婚して子供を産めるギリギリのラインと考えている400万円以上に下げると割合は、25%増加し57.6%まで増えます。(参考:DODA平均年収ランキング)
男性の年収だけで将来に備えるのではなく、出産後は自分の仕事復帰も考慮して世帯全体の年収で将来に備えるなどの発想へ変えることで、結婚へのハードルが大きく下がりますよ。
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう③外見
男性は外見が好みの女性を追及しますが、女性は婚活が長期化すると、外見に対する好みを気にしなくなります。長期化すればするほど、経済的な安心等を重視するようになります。これはとても大切なことですね。
いつまでもお好みの男性を夢見ていると婚活地獄にハマってしまいます。あなたが男性の服をチョイスし、おしゃれな髪形を提案にしてあげることで、外見のレベルを上げてあげるのも良いかもしれませんね。
もし可能ならできるだけ早い段階で、外見に対する条件を外しましょう。初期の段階で外すことができれば、婚活がスムーズに進む可能性が高いですよ。
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう④住所
住所を東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に限ると条件をクリアする男性は少なくなります。東京圏の人口集中の傾向があるとはいえ、東京圏に在住する人口の総人口に占める割合は28%です。(参考:内閣府 地域社会をめぐる現状と課題)
条件を地方も含めることで、自分にぴったりの男性に出会う可能性を高めることができます。また現在、東京圏に住んでるからといっても、地方に転勤の可能性もありますよね。
最近では、地方に住む男性との出会いがあるお見合いバスツアーや、田舎体験婚活パーティーもあります。都会志向の女性や婚活疲れを感じている人は、一度地方に目を向けてみてはいかがですか?
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう⑤同居
ネット上やテレビでは嫁姑問題のバトルが取り上げられており、夫の親との同居に対する心理抵抗が強い人が多いと思います。
最近の婚活で親との同居を求める男性のほとんどは、プライバシーの守れる二世帯住宅を提案してくれます。二世帯住宅を建設する時に、夫の親が金銭的にサポートしてくれることも多いようですよ。
同居は子育てのサポートを得ることができるため、夫婦の時間が作りやすくなり、余暇の時間も確保しやすくなるというメリットもあります。
婚活中に、親との同居を考えている男性に出会ったときに、すぐに圏外と判断するのではなく、人柄や価値観等といったその他の要素を考慮してトータルで判断してみてはいかがでしょうか?
【アラサー婚活】この条件を緩和しよう⑥再婚
婚活市場では、離婚歴のあるいわゆるバツイチ男性の割合も多いです。バツイチ男性を選ぶとなれば、離婚した奥さんや、子供がいればその関係も気になるところですよね。
長年の間、優雅な独身生活を堪能していた男性は、相手に合わせることが苦手な人や柔軟性に欠ける人が多くなるため、バツイチ男性も候補にすると圧倒的に選択肢が増えます。
バツイチ男性は、女性のことをとても理解しており女性の扱いに慣れていたり、過去に辛い思いをしている人は、あなたにとても感謝してくれたりと、良いことも多いですよ。
アラサー女子が婚活を成功させるための秘訣
6つの緩和すべき条件を解説しましたが、すべての条件を緩和する必要はありません。中には譲れない条件もあるかと思います。ただこだわり過ぎている条件がないか、一度慎重に考えてみる余地はあると思います。
最低条件を決めて加点法で相手を評価する
理想の条件が決まっている人は多いですが、最低条件を決めている人は少ないです。理想の条件から減点法で評価すると、足りない部分が気になります。最低条件を決めておくと、婚活がうまくいく確率は上がりますよ。
最低条件を決めて、相手を加点法で評価しましょう。既に相手が持っているものや人柄等に目を向けて、シンプルに「この人と幸せな結婚生活」を送れそうかという点を重視してみると良いですね。
自分のアピール方法も見直す
アラサー女子が婚活で成功するには、自分の魅力が相手に伝わりやすい婚活の方法を選ぶことが大切です。話上手で、相手とコミュニーケションを取ることが得意な人は1対1のデートや婚活パーティーが良いでしょう。
逆に話をするのは得意ではないけれど容姿に自信があるなら、お見合い写真や婚活パーティーなどで容姿を生かせる着飾り方に力を入れるのが良いでしょう。
ポジティブな思考と笑顔
婚活で思うような男性と出会えなかったり、出会ってもうまくいかなかったりすると、疲労感を覚えてネガティブになります。なんとなく義務的に婚活を継続してしまうと、笑顔も少しずつ減ってしまいます。
結婚相談所や婚活パーティーで良い結果を出す人は、「ポジティブで笑顔が素敵な人」だそうです。明るい笑顔で婚活を継続することが、きっとあなたを明るい未来に導いてくれることでしょう。
https://twitter.com/orchid_marriage/status/1252910388737277955
まとめ
以上、「【なかなか出会えない?】条件の緩和でアラサー婚活は成功します!!」でした。婚活市場において、アラサー女性は大切な時期です。
35歳以上は参加できない婚活パーティーがありますし、アラサーとは言え年齢によっても状況が変化します。
婚活を続けていると気づかないうちに、相手のプロフィールや自分の条件ばかりを気にしてしまいます。こだわり過ぎている条件をもう一度見直し、できるだけ柔軟なスタンスで婚活を行うことが成功の秘訣です。
この記事が、あなたの婚活に役立てば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。