占い依存症になってしまったかもという方はいますか?この記事では占い依存症である目安、依存症になりやすい人、占い依存症になってしまった時のデメリット、克服方法について書いていきます。
あなたやあなたの周りに占い依存症と疑いのある人がいるのであれば、今の自分自身と照らし合わせながら、読み進めてみてください。
まずは自分がどんな状態なのか、周りの人が占い依存症になっているのかどうかを、確認するところからスタートです。
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複数の占い師に同じことを占ってもらう人は占い依存症かも
複数の占い師に同じことを占ってもらう人は占い依存症である可能性が高いです。
占いたいことを占うのは普通のことですが、何度も同じことを占ってもらうのは異常です。
何度も占いをするのは自分にとって都合の良い答えが聞けないからです。そのような人は、自分が求める答えを出してくれる占い師が現れるまで占いを続けるでしょう。
納得のいく答えがもらえるまで占いを続けるというのは占い依存症の特徴といえます。
有料の占いを頻繁にしてしまう人は占い依存症かも
有料の占いを頻繁にしてしまう人は占い依存症かもしれません。有料の占いに行くこと自体は特に問題ないのですが、頻繁に行くとなると話は変わってきます。
何か重要なことを決める際などに占いを利用することはあると思いますが、そうでもない場面に占いを頻繁に利用するのは依存してしまっている証拠です。
恐らく、占いをしないと不安になるという状態に陥ってしまっているのでしょう。占いをすることで不安を解消しているのです。
やめたいのにやめられない人は占い依存症かも
やめたいのにやめられないのも占い依存症の特徴です。タバコやお酒、ドラッグ、ギャンブルなども依存症になってしまい、やめたいのにやめられない人がいますよね。
あれは、たばこやお酒、ドラッグなどに含まれる成分により依存状態を引き起こしたり、ギャンブルの高揚感によりドーパミンなどが分泌されたりしてやめられなくなってしまうのです。
占い依存症もそれらと同様といえます。占いをすることで得られる高揚感や安心感が忘れられず、何度も占いをしてしまうのです。
自分で物事を決められない人は占い依存症になりやすい
自分で物事を決めることができない人は、占い依存症になりやすいと言えます。
自分で物事を決めることができないので、占いをすることで自分がどうすればよいのかを決めてもらおうとするのです。
その結果、自分でどうすればよいのかを決めなくても、占い師に決めてもらえばよいという発想につながってしまうでしょう。
そうなってしまうと、些細なことも占いで決めるようになってしまい、占い依存症になってしまう可能性があります。
頼れる人がいない人は占い依存症になりやすい
頼れる人がいない人は占い依存症になってしまう可能性が高いと言えます。
占い師とは占いをする際にいろいろな話をしますよね。その際に、他の人にはできないような深いことを、占い師とは話すかもしれません。その結果、占い師を知人の誰よりも信頼してしまう場合があるのです。
そうなると、何かあった時にまず相談するのが占い師ということになるでしょう。そして、そのまま占い依存症へとはまっていってしまうかもしれません。
占い依存症になると些細なことも自分で決められなくなる
では、占い依存症になるとどんなデメリットがあるのでしょうか。
まず考えられることが「占い依存症になると些細なことも自分で決められなくなる」と言うことです。
服の色やかばんなどを決めるときににテレビの占いを参考にする程度ならだれでもやることだと思います。
ですが、占い依存症になるとその程度では済まされず、どんな些細なことでも占い師に決めてもらわなくては不安になってしまいます。その結果、自分では何も決めることができなくなってしまうのです。
占い依存症になると借金をしてまで占いをするようになる
考えられないかもしれませんが占い依存症になると、借金をしてまで占いをするようになってしまいます。
占いをしていないと不安になってしまうので、頻繁に占って貰うようになります。そのため、占いのし過ぎでお金がなくなってしまいます。
お金がなくなってしまえば占いはできなくなりますが、そこで占いができないことによる不安感により借金をしてしまうのです。
借金をして占ってもらい、借りたお金が無くなればまた借金をするという悪循環に陥ってしまいます。
占い依存症を克服するために回数・頻度を減らす
占い依存症を克服するためにはどうしたらよいのでしょうか。1つの方法として占いをする頻度を少しずつ減らしていくという方法があります。
占い依存症の人がいきなり占いを断つというのは難しいので、少しずつ減らしていくことをおすすめします。
毎日占いをしているのなら2日に1回にして、それを3日に1回というように減らしていきます。
無理に一気に減らすと精神的に大変ですので、自分のペースでゆっくりと頻度を減らしていきましょう。焦る必要はありませんよ。
占いのしすぎで借金に陥ってしまったら
電話占いは24時間どこにいても相談できるため、その気軽さから多くの人が利用していますが、気軽であるがゆえ、占いをしすぎてしまう人がいます。結果的に「占ってもらえないと安心できない」という占い依存症(依存状態)に陥ってしまうのです。
占い依存症になると、自分自身で物事の判断がしにくくなるなどの状態に陥るのですが、その中でも「お金の使いすぎ」による借金などの金銭問題を抱えることがよくあるのです。
借金をしてしまうと心に余裕がなくなってしまうことがよくありますので、1人で抱え込まずに専門家である弁護士に相談することをおすすめします。
DEBIT INSIDERというサイトでは借金の相談を考えている人向けに、おすすめの弁護士事務所を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分で考える癖をつけて占い依存症を克服する
自分で考える癖をつけることでも占い依存症を克服できます。占い依存症の人は些細なことも自分で決められず、占い師を頼ってしまいまいがちです。
ですが、すべてを占い師に任せずに自分で考えることを意識してください。自分で考える癖がつけば、何もかもを占い師に決めてもらうのではなく、自分で判断し行動することができます。
その結果、占いが不要となるので占い依存症から抜け出すことができます。
まとめ
占い依存症になってしまうと、自分自身で物事が決められなくなったり、借金をする可能性まであると言うことがわかっていただけたのではないでしょうか。
確かに、「占い」をしてもらうことで高揚感や安心感を得ることは可能です。しかし、度を超えて占い依存症になってしまうと、かなり厄介です。
この記事の内容をまとめたので、再度自分と照らし合わせながら確認してみてください。
- 占い依存症の可能性が高い人:複数の占い師に同じことを占ってもらう人、有料の占いを頻繁にしてしまう人、やめたいのにやめられない人
- 占い依存症になる可能性が高い人:些細なことも自分で決められない人、頼れる人がいない人
- 占い依存症になると起こり得ること:自分で何も決められなくなる、借金をしてまで占いをするようになる
- 占い依存症を克服するために:少しずつ占いをする頻度を減らす、自分で考える癖をつける
最後まで読んでくれたあなたは占い依存症から脱したいと、強く願っているのではないでしょうか。占い依存症は、ちょっとの努力と勇気で、克服することも十分に可能です。
まずは少しずつ少しずつ、些細なことでもいいので、占いだけに頼るのではなく自分の人生を自分で選択する習慣を身につけていきましょう。