あなたは「占い師になるにはどうしたらよいのだろう?」と考えたことはありませんか?占い師に占ってもらうことはあっても、占い師になる方法まではおそらくわからないと思います。
また「占い師になる方法が知りたい」、「占い師に向いているか知りたい」など、占い師になるために知りたいことは人それぞれ違いますよね。
そこでこの記事では、占い師になるための3つの方法や必要な4つの能力、占い師に向いている人の特徴などを紹介します。
占い師を目指している人は、まず本記事を最後まで読みすすめてみてください。きっとあなたにあった占い師になるための方法が見つかりますよ。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%8d%a0%e3%81%84-%e5%b0%86%e6%9d%a5-%e9%ad%94%e6%b3%95-%e5%8d%a0%e6%98%9f%e8%a1%93-1989579/
占い師になるには4つのことを知っておこう
これから占い師を目指す人は、以下で紹介する4つのことが必要であるとしっかり認識しておきましょう。
- 資格は必要ない
- 占い師になるために必要な能力
- 占い師になるための方法
- 所要時間・期間
この4つのことをしっかり知っておくことで、何から始めたらよいのかがわかりスムーズに行動できるようになります。
まず大前提として覚えておいていただきたいことは、占い師になるためには資格は特に必要ないということ。「私は占い師です」と名乗った時点であなたは占い師です。ただ、信頼してもらうためにも、知識や経験が必要になってきます。
「占い師になるために必要な能力」「占い師になるための方法」「所要時間・期間」については後ほど詳しく紹介します。
まずは占い師になるために必要な4つの能力を先に覚えておきましょう。そうすることで「占い師になるための3つの方法」のなかから選びやすくなります。
占い師になるために必要な4つの能力とは?
占い師になるためには、これから紹介する4つの能力が必要です。
- アドバイス能力
- 共感力
- 解読力
- 説得力
占い師になるために必要な4つの能力を、それぞれ詳しく紹介していきますね。
①アドバイス能力
占い師は、相談者の悩みを解決へと導くためには、具体的なアドバイスをして行動を促すことが必要となってきます。
ですから、占い師自身にアドバイス能力がなければ、相談者に占い結果の具体的な説明とアドバイスができないのです。
占いを利用する人は、何かしら悩みを抱えています。しっかりとアドバイスをする力があれば、行動に移してもらえるようになるでしょう。
②共感力
占い師には、相談者に寄り添い安心させてあげる共感力が必要です。
占いをする人は、みんなそれぞれ悩みを持っている人ばかりです。もしかすると、恋愛関係や人間関係でうまくいかず、辛い思いや不安を抱えている人もいるかもしれません。
悩みを持った相談者に寄り添いながら、不安な気持ちに対して共感したり、耳を傾けたりすることで相談者は安心するでしょう。
③解読力
占い師は、占った結果を正確に読みとって理解する解読力が必要です。
もし、占った結果を理解する力がなければ、相談者に対して具体的な解決策を提示することができなくなり、行動を促してあげることができません。
悩みを解決に導くためにも、占った結果をしっかりと解読する力が必要です。
④説得力
占い師は、相談者に行動をアドバイスする説得力が必要です。占い師のアドバイスに説得力がないと、相談者は、悩みを解決するための行動が本当に合っているのかわかりません。
「あなたの悩みは○○をすることで、よい方向に進み解決につながります」と、ハッキリ伝えることで、相談者はあなたの言葉を信頼してくれるようになるでしょう。
相談者にハッキリとアドバイスをすることで、相談者は悩みを解決するための行動の仕方が明確になるのです。
次の章からは、占い師を目指す上で知っておいて欲しい、占い師に向いている人の特徴や占い師になることが難しそうな人の特徴について紹介します。
占い師に向いている人の特徴は?
占い師は悩みを持つ人を相手にする職業なので、ストレスがかかることもあります。
いざ占い師になり、ストレスが原因で「こんなはずじゃなかった」となる前に、あなたが占い師に向いているかどうか知ることが大切です。
それでは、占い師に向いている人の特徴を紹介していきますので、参考にしてくださいね。
- ポジティブで常に平常心な人
- 相手に共感できる人
- 批判されても気にしない人
- 他人の愚痴に耐えられる人
ポジティブで常に平常心な人
占い師に向いている人の特徴は、何を相談されても動揺することなくポジティブで常に平常心でいられる人です。
占い師は相談者の悩みを聞くことが仕事ですので、すべてを受け入れなくてはいけません。
また、ポジティブな要素を持っていれば心に余裕があるため、ネガティブな相談にも動じることなく対応できるでしょう。
相手に共感できる人
占い師に向いている人の特徴は、相談相手の悩みに共感できる人です。相談者は占い師のうなずきや耳を傾けてもらえるだけでも安心します。
相談者の悩みに共感できなければ、「わたしのことをわかってくれない」と思われてしまい、もう相談される確率は低いでしょう。
占い師を職業にして生活していくためには、リピーターの獲得が非常に重要になってきます。ですから、「また相談したい」と思ってもらうことが必要なのです。
人と話をしているときに「その気持ちわかるな」と感じることが多いならば、占い師に向いているかもしれません。
批判されても気にしない人
占い師に向いている人の特徴は、批判されても気にしない人です。
占いの世界では、占ってもらった人が口コミを投稿するのがかなり一般的となっています。その口コミの中で、「占いが当たらなかった」、「占い師にダメ出しされた」と書かれることはよくあります。
そのことで精神的に落ち込んでしまうと占い師を続けることができなかったり、占い師の職業が嫌いになったりすることもあるでしょう。
批判をされても気にしないよ!と思えるのであれば、占い師は向いているかもしれません。
他人の愚痴に耐えられる人
占い師に向いている人の特徴は、他人の愚痴に耐えられる人です。
相談に来る人たちが抱えている悩みは、周りに話すことができないような内容が多く、ネガティブな相談がほとんどです。
相談者の愚痴に耐えきれないと、相談者に対して寄り添うアドバイスができなくなってしまいます。
愚痴やネガティブな話を聞くのが嫌なのであれば、占い師は選ばない方がいいかもしれません。
占い師になることが難しい人の特徴は?
前章では、占い師に向いている人の特徴を紹介しました。この章では、占い師になることが難しい人の特徴を紹介していきますね。
占い師になることが難しい人は、以下のような特徴がある人です。
- 繊細な性格の人
- 批判されると落ち込む人
- 自分のことで精一杯な人
- 相手に伝えることが苦手な人
では、占い師になることが難しい人の特徴をそれぞれ詳しく紹介します。
繊細な性格の人
占い師になることが難しい人の特徴は、繊細な性格の人です。繊細な性格ゆえに、自分の評価を見てがっかりしたり、傷ついたりすることもあるでしょう。
繊細な性格の人は、感受性豊かで人の気持ちに敏感な優しい人です。占い師が受ける相談は基本的にネガティブな内容が多く、どのような内容でも動じることなく鑑定をしなければなりません。
そのため、相談者の話を聞いてネガティブな気持ちになることも考えられます。
しかし、人の気持ちに敏感で優しいことは、占い師として大切な能力の1つです。相談者の悩みに流されず、共感して寄り添うことができれば克服できるかもしれません。
批判されると落ち込む人
占い師になることが難しい人の特徴は、批判されると落ち込んでしまう人です。
相談者は占い師に占ってもらったあと、占い師の口コミに素直な意見を載せることがあります。それは良い評価もあれば悪い評価もあります。良い口コミだけとは限りません。
中には、「もう○○先生は当たらないから占ってもらわない」と、否定的な評価をする人もいます。
そのため、批判されると落ち込んでしまう人は、精神的に悪影響を及ぼすことがありますから、占い師になることは難しいかもしれません。
常に自分のことで精一杯な人
占い師になることが難しい人の特徴は、常に自分のことで精一杯な人です。自分のことで精一杯な人は、自分の心に余裕がない状態の人です。
心に余裕がない人は、他人の悩みを抱えてしまうと自分自身がパンクしてしまう可能性があります。
ですので、常に自分のことで精一杯な人は心に余裕がない状態なので、占い師になることは難しいかもしれません。
伝えることが苦手な人
占い師になることが難しい人の特徴は伝えることが苦手な人です。
相談者に結果やアドバイスをわかりやすく伝えることができないと、相談者は具体的にどのように行動すればいいのかわかりません。
相手に対して自分の考えを伝えるのが苦手だったり、厳しい内容を伝えことが憚られてしまったりする場合には、占い師になることが難しいかもしれません。
次の章からは、占い師になるための3つの方法について紹介します。
①占い師になるには「占い学校に通う」
ここまで、占い師に向いている人の特徴・占い師になることが難しい人の特徴を紹介していきました。
ここから紹介する占い師になるための3つの方法は、上述した内容を参考にしながら読み進めてください!
まずは、占い学校に通って占い師になるための方法を紹介しますね。
- 占いの基礎が勉強できる
- 占いの専門的なことが勉強できる
- 生徒同士で情報共有ができる
占い学校では、占いの専門的な知識をもった先生に、占いの基礎から教えてもらうことができます。一緒に学ぶ生徒がいることで、支え合いながら成長していけるでしょう。
繊細な性格の持ち主でも、相手に伝えることが苦手な人でも、同じ志を持つ生徒と一緒に学んでいくことで、プロの占い師になれるかもしれません。
また、学校のセミナーでは先生や生徒との交流を深める機会がありますので、学んだこと、わからないことなどの情報を共有しながら勉強することができます。
②占い師になるには「プロの占い師に弟子入りする」
次は、占い師に弟子入りして占い師になるための方法を紹介しますね。
- 占いの基礎をアドバイスしてもらえる
- 占いの専門的な技術を直接教えてもらえる
- プロ占い師の占い方を間近で見学できる
ハードルが高いものの、最も占いの技術を身につけられるのはプロの占い師に弟子入りすることです。
プロの占い師に弟子入りすると、占い師と1対1で教わることができますので、占い学校よりも効率よく占いの勉強ができます。
厳しい言葉をかけられることもあるかもしれませんが、プロの占い師が長年積み重ねてきた経験と実績をもとに、専門的な技術を直接教えてもらうことができます。
しかし、プロの占い師に認めてもらうまでの期間が長い傾向にあるので忍耐力が必要です。そのため、ポジティブな要素を持っている人は弟子入りするのに向いています。
③占い師になるには「独学(本・SNS)で勉強する」
それでは最後に、独学で占い師になるための方法を紹介します。
独学ならば、本やYoutubeなどの動画を使って勉強をしていきましょう。
Amazonには初心者向けの占いセットが販売されていたり、Youtubeには無料の占い講座チャンネルがあったりするので、独学でも十分に勉強できます。
独学は、どちらかというと繊細なタイプで、まわりの人に頼らずに、自分のペースで勉強したいと思う人に向いています。
繊細なタイプの人は感受性が豊かなので、本やSNSから、他の人よりも多くの情報を感じ取ることができますので、独学に向いているでしょう。
占い師になる3つの方法の料金と期間の違いを比較しました
これまで占い師になる3つの方法(占い学校に通って勉強する・占い師に弟子入りして勉強する・独学で勉強する)について紹介してきました。
この章では「占い師になる3つの方法」で紹介してきた、占い師になるための方法別に、かかる費用と時間を比較して説明します。
占い師になる方法 | かかる費用 | かかる期間 |
占い学校 | コース料金2万円〜60万円 | 2〜5ヶ月 |
占い師に弟子入り | 15万円〜20万円 | 3年(研修期間3〜6ヶ月) |
独学 | 0〜10数万円 | 努力次第 |
あくまでも参考数値と考えてください。
特に、独学で占い師になるにあたっては、どの程度の時間をかけられるかでも費用や期間は大きく異なります。
次の章では、占い師になるための3つの方法のかかる費用と料金についてそれぞれ紹介します。
占い学校で勉強する場合にかかる費用と時間について
占い学校で勉強する場合は、各学校のカリキュラム内容や講師(知名度・鑑定歴など)によってかかる費用が2万円〜60万円とおおきくばらつきがあります。
占い学校のコースで勉強する場合にかかる費用について、例を紹介します。
(例)手相講座 1授業70分(週1回)全14回 | ||
コース | 合計金額 |
費用の内訳 |
基礎コース | 125,000円 | 授業料(5,000円×15回)+入会金(50,000円) |
実践コース | 48,000円 | 授業料(8,000×6回) |
占うときに使用するタロットなどの道具が必要な場合には、教材費として別途費用がかかることもあります。
講座の料金に加えて認定料もかかるため、総額は安くても10万円くらいの費用がかかると思っていたほうがよいと思います。
占い学校を選ぶポイントの1つとして、入学金がかかるかどうかを前もって確認しておくとよいでしょう。入学金があるだけでかかる費用が大きく変わります。
また、各占い学校で勉強するときにかかる費用と時間の平均は、費用が10万円ほどで、期間は2〜5ヶ月間でした。
それと、1講座あたりの場合は2〜3時間で5,000円〜10,000円が平均のようですね。
占い師に弟子入りして勉強した場合にかかる費用と時間について
占い師に弟子入りして勉強をする場合にかかる費用の平均は15万円〜20万円です。
修業年数は3年ほどで、その間に3〜6ヶ月の研修期間が含まれるようです。
占い師になる方法のなかで1番時間がかかりますが、プロの占い師が長年積み重ねてきた経験と実績を基に、専門的な技術を勉強することができます。
専門的な技術を身につければ、そのまま占い師デビューすることもできるかもしれません。
独学で勉強した場合にかかる費用と時間について
独学は本で勉強する場合、古本を購入したり、図書館で本を借りたりすることで費用を抑えて勉強できます。
しかし、占いの専門的な書籍になると、3,000円〜10,000円を超えるものもありますので、ある程度の自己投資は必要になりそうですね。
占い師になるためにかかる時間は、1日あたりどの程度の時間をかけられるかによってかかる期間が大きく変わります。
また、独学は、自分のペースで勉強できる分、勉強が進まないことや、1人なのでモチベーションが下がることも。
占い師になるには実際に電話占いを体験してみる
占いを覚えるには、まず体験することが1番です。占い師によってアドバイスの伝え方や表現方法も違いますので、まずは実際に電話占い師に相談してみましょう。
紹介する占い師の紹介ページのURLに入れば、プロフィールで(鑑定方法・鑑定内容・口コミなど)情報を見ることができます。あなたが覚えたい占術があるか確認してみましょう。
今回は、占い師の口コミで筆者が選んだアドバイスがうまい占い師を2名紹介しますね。
叶蘭(カラン)先生:占い結果を的中させわかりやすく説明する!
まずご紹介するのは、電話占いピュアリに在籍する鑑定歴22年の叶蘭(カラン)先生です。
先生は占術の種類、得意な相談内容がともに幅広く対応していますので、自分が学びたい占術で占ってもらいましょう。
なお、初心者でも始めやすいといわれているのが、タロットカード占いといわれていますので身につけたい人は試しに占ってもらうのもよいと思います。
- 名前:叶蘭先生
- フリガナ:カラン
- 鑑定歴:22年
- 鑑定料:1分あたり380円(税込)
- 鑑定方法:霊感・霊視・霊感タロット・タロット・四柱推命など
- 鑑定内容:恋愛成就・出会い・片思い・対人関係・仕事運・開運指導など
- 紹介ページのURL:叶蘭(カラン)先生のプロフィール
「占術の種類が豊富でアドバイスがわかりやすい」22年の実績を積んだプロの鑑定を受けて学んでみてはいかがでしょうか?
櫻清(オウセ)先生:いま必要なアドバイスを具体的に説明する!
続いて紹介するのは、電話占いヴェルニに所属する鑑定歴が16年の櫻清(オウセ)先生です。
櫻清先生は相談者に対して、今どう行動するのが1番ベストなのかを具体的にアドバイスしてくれます。
鑑定にはアドバイスがつきもので「今は自分を磨くために○○しなさい」や「あせらず○○さんから連絡がくるまで待ちましょう」など行動を促す場合がほとんどです。
ですので、伝え方や実践した後にはどのようなことがおきるのか、アドバイスの伝え方を実際に聞くことで参考になると思います。
- 名前:櫻清先生
- フリガナ:オウセ
- 鑑定歴:16年
- 鑑定料:1分あたり440円(税込)
- 鑑定方法:・東洋占星術・風水・ 夢占い・透視・霊感・霊視・霊聴スピリチュアルなど
- 鑑定内容:相性・結婚・金運・仕事・対人関係・ 運勢・ 開運方法など
- 紹介ページのURL:櫻清(オウセ)先生のプロフィール
櫻清先生に相談をして、アドバイスのしかたや、受け答えの方法を学んでみてはいかがでしょうか?
「まとめ」占い師になるには基本を学び経験を積もう!
占い師になるための3つの方法と、必要な能力、向き不向きなどを紹介してきました。
- 占い学校:専門的な知識をもった先生に直接指導してもらう
- 弟子入り:師匠の占いを間近でみる・直接アドバイスをしてもらう
- 独学:本やYoutube・SNSを活用する
自分にあった方法で選びましょう。「絶対に占い師になるんだ」という気持ちで努力していけば必ずよい方向にすすみます。
そして、今回ご紹介した電話占いをぜひ体験してみてくださいね。最後まで読みすすめていただき、ありがとうございました。