片思い中は、「もしかして両思いかも!」「脈があるかも!」と勘違いをしてしまう傾向があります。
勘違いしたままだと、男性からの告白をいつまでも待ち続けてしまったり、アプローチ方法を間違えてしまったりして、悲しい思いをする可能性があります。
また、脈があるかどうか正しく判断できれば、アプローチ方法を工夫できたり、早い段階で諦めることができたりします。
この記事では、なぜ片思い中は勘違いをしやすいのか、片想いの人が勘違いしやすい男性の仕草について解説します。相手の気持ちを正しく読み取りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%96%9C%E3%81%B3-%E8%87%AA%E7%94%B1-%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9-%E5%B9%B8%E3%81%9B-2483926/)
片思い中は勘違いをしやすい
片思いをしている人は、「片思いの相手と両思いかも!」などの勘違いをしやすい傾向があります。勘違いしやすい理由は以下の2つです。
- 片思い中は自分の都合の良いように解釈する
- 片思い中の相手が気遣いできる人である
勘違いをしてしまうと、片思いなのに相手からの告白をいつまでも待ってしまったり、片思いなのに両思い用のアプローチをしてしまったりする可能性があります。
時間を無駄にしたり、恥ずかしい思いをしたりしないためにも、それぞれの勘違いの理由を把握し、片思い中の勘違いをしないように気を付けましょう。
勘違いをする理由① 片思い中は都合良く解釈する
それでは、片想い中の勘違いをする理由について、それぞれ詳しく紹介していきます。片思いをしている人は、ぜひ確認しておきましょう。
1つ目の勘違いする理由は「片思い中は自分の都合の良いように解釈する傾向がある」です。
良く言えば「プラス思考」「ポジティブ」ですが、悪く言えば「自己防衛本能が働いている」と言えます。自分が辛い思いをしないために、現実を受け入れずに、都合の良い解釈ばかりをしてしまうのです。
連絡をしたのに返事がなかったり、素っ気なかったりするのに対して、「忙しいのかな?」と自分を納得させてしまう人は、都合の良いように解釈する傾向があるので注意しましょう。
勘違いをする理由② 男性が気遣いできる人である
2つ目の勘違いする理由は「片思い中の男性が気遣いできる人である」です。
社会には相手を気遣い優しくできる男性が多くいます。そのため、こちらに対して好意がなくとも、社交辞令として優しく対応してくれるのです。
ただし、あくまでも社交辞令としての対応の場合、口だけで行動を起こさなかったり、プライベートでは関わらないようにしたりします。
気遣いできる男性に片思いをしている場合、対応に注目して、好意によるものなのか社交辞令なのかを見極められるようになりましょう。
勘違いを防ぐために勘違いしやすい男性の仕草を知ろう
片思い中に勘違いをしやすい理由を確認できたら、次は「脈がある」と勘違いしやすい男性の仕草について確認しましょう。
勘違いしやすい仕草を具体的に把握しておくことで、どうして勘違いをしてしまったのか理解できたり、勘違いを防げるようになったりします。
- よく目が合う
- 連絡が多い
- 褒めてくれる
- プレゼントをくれる
- 2人の時間をつくる
上記の男性の仕草は、「脈がある」などと都合の良いように解釈しやすいのですが、社交辞令として当たり前に行われる仕草です。
男性が上記の仕草をしたとしても、好意からしてくれているのか、社交辞令の一環としてしているのか、一度冷静に考えるようにしましょう。
今回は、それぞれの仕草についてくわしく紹介していきます。「社交辞令かどうか判断できない」と困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
片思い中だと勘違いしやすい男性の仕草① 目がよく合う
1つ目の勘違いしやすい男性の仕草は「よく目が合う」です。両思いだとお互いが相手を見ているため高い頻度で目が合いますが、よく目が合うだけで「脈あり」と勘違いしないように注意しましょう。
話をしている相手の目を見ることは最低限のビジネスマナーです。そのため、「相手がじっと見つめて話してくれる=脈あり」ではありません。
また、自分ではなく自分の周辺を見ていたり、あなたの視線を感じたから見返したりした可能性もあります。
他にも、ゴミが付いていたり、体調が悪そうだったりするのに気が付き、「言ってあげた方がいいかな?」と優しさで見ている場合もあります。
自分からではなく男性から見つめられることが多かったり、複数人で話しているのに自分ばかりし視線をくれたりする場合、脈ありの可能性が高いです。
片思い中だと勘違いしやすい男性の仕草② 連絡が多い
2つ目の勘違いしやすい男性の仕草は「連絡が多い」です。好きな人とはこまめに連絡を取りたいと思うかもしれませんが、連絡が多いだけで「脈あり」と勘違いしないように注意しましょう。
突然返信を止めてしまうのは悪いと思い、連絡を続けてくれている可能性があります。他にも、「誰でもいいので連絡を取り合っていたい」と考えている場合もあります。
連絡の始まりはいつも自分からであったり、自分ばかり質問をしていたりすると、脈がない可能性が高いでしょう。
男性から連絡が始まるだけではなく、男性から積極的に質問やお誘いがあれば、脈ありの可能性が高いです。
片思い中だと勘違いしやすい男性の仕草③ 褒めてくれる
3つ目の勘違いしやすい男性の仕草は「褒めてくれる」です。アプローチの1つとして相手を褒めることがありますが、褒めてくれたからといって「脈あり」と勘違いしないように注意しましょう。
多くの人が、褒められると嬉しい気持ちになることを理解しています。そのため、その場の雰囲気や相手の気分を良くしたい時に、社交辞令の一環として褒めてくれるのです。
社交辞令として褒めてくれる場合、他の人のこともよく褒めます。好意から自分だけを褒めてくれているのか、社交辞令として褒めている人の1人なのか判断したい時は、相手の言動に注目してみてはいかがでしょうか。
仕事のことだけではなく、髪型や服装など、個人的なことも褒めてくれる場合、脈ありの可能性が高いです。
また、褒める回数が他の人よりも多い場合も脈ありの可能性があります。
片思い中だと勘違いしやすい男性の仕草④ プレゼントをくれる
4つ目の勘違いしやすい男性の仕草は「プレゼントをくれる」です。好きな人を喜ばせたいという理由でプレゼントを贈ることがありますが、プレゼントを貰ったからといって勘違いをしないように注意しましょう。
「実は他の人にも渡している」「他の人に渡す予定だったが渡せなかったから」など、自分のために考えてくれたプレゼントではない可能性があります。
プレゼントをもらったら、ちゃんとお礼を言いつつプレゼントをくれた理由を確認してみると、好意からなのか、他の理由からなのかが判断できますよ。
さりげなくリサーチをして自分が欲しい物をプレゼントしてくれたり、自分にだけプレゼントしてくれたりする場合、脈ありの可能性が高いです。
片思い中だと勘違いしやすい男性の仕草⑤ 2人の時間をつくる
5つ目の勘違いしやすい男性の仕草は「2人の時間をつくる」です。好きな人とは2人きりになりたいかもしれませんが、2人きりを誘われたからといって「脈あり」と勘違いをしないように注意しましょう。
女性は「2人きりがいい=好きだから」と考える傾向がありますが、男性は「恋愛感情はないけれど、居心地が良いから2人きりがいい」と考える人もいます。
相手に好意があるかどうか判断したい場合は、2人きりの時に話す内容に注目しましょう。毎回、仕事や他の人のことを話している場合脈はない可能性が高いです。
2人きりになった時、プライベートの話や男性から質問が多い場合、脈ありの可能性が高いです。
まとめ:男性の仕草を理解して片思い中にしやすい勘違いを防ごう
以上が、なぜ片想い中は勘違いをしやすいのか、片想いの人が勘違いしやすい男性の仕草についての解説でした。
片思い中は自分に都合の良いように解釈をする傾向があるため、「両思いかも?!」と思ったら、一度冷静になってから判断が正しいかどうかを考えるように心掛けましょう。
また、周囲への気遣いができる男性は多いため、男性の優しさが好意からなのか、ただの気遣いからなのかを正しく見極める必要があります。自分への対応と、他の人への対応の違いを確認してみてください。
片思い中の勘違いを防ぐことで、一早く片思い中の男性と脈があるか判断することができるようになりますよ。