ある瞬間を境に、片思いが冷めた経験はありませんか?「あんなに好きだったのに…」と急激な気持ちの変化に戸惑い、不安になりますよね。
そこで、なぜ片思いの気持ちが冷めてしまったのか考えてみましょう。冷めた原因を理解することで、不安な気持ちが解消されますよ。
この記事では、片想いが冷めた原因と冷めた後何を考えるべきかについて紹介しています。自分を理解し、よりよい恋愛をしたい人はぜひ参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8A-%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E9%AB%AA-837156/)
「片思いが冷めた」状態とは
「片思いが冷めた」状態とは、どんな状態であるのかを確認しましょう。
- ふとした瞬間に相手を思い出すことが減る
- 会えなかったり連絡がとれなかったりしても気にならない
- 片思いの相手の優先順位が下がった
以前と比べて上記のような状態に変化している場合、片思いが冷めた状態であると考えられます。
ではなぜ片思いが冷めてしまったのか、考えられる原因を7つ紹介するので、「あんなに好きだったのに気持ちが冷めてしまったか分からない」という人はぜひ参考にしてみてください。
片思いが冷めた原因① マナーや態度が悪い
1つ目の片思いが冷めた原因は、「マナーや態度が悪い」です。好きになった相手が、お店や公共の場でマナーがなっていなかったり、態度が悪かったりすると、片想いが冷めてしまうことがあります。
片思い中は相手のことをまだ詳しく知らないため、勝手にイメージを膨らませてしまうことがあります。そんな時に、マナーや態度が悪い一面を目撃してしまうと、気持ちが一気に冷めてしまうのです。
ただし、相手のマナーや態度が悪いのではなく、自分の期待を押し付け過ぎている可能性もあります。「普通」は人によって異なることを理解したうえで、相手のマナーや態度について判断するようにしましょう。
片思いが冷めた原因② 自信がなくて頼りない
2つ目の片思いが冷めた原因は、「男性が自信がなくて頼りない」です。全ての決定権を女性に委ねたり、優柔不断で決めきれなかったり、自分に自信がなくて頼りない姿を見ると片思いが冷めてしまうことがあります。
なぜなら女性は、男性にリードして欲しいと考える傾向があるからです。そのため、自身がなくて頼りない姿を見てしまうと「一緒にいても不安」と感じてしまい、気持ちが冷めてしまいます。
ただし、決定権を女性に委ねてくる場合「女性に気を遣っている」可能性があります。「一緒に考えようよ」「リードして欲しいな」と伝えると改善できる可能性がありますよ。
片思いが冷めた原因③ 接し方が素っ気ない
3つ目の片思いが冷めた原因は、「接し方が素っ気ない」です。頑張ってアプローチをしているのに相手の接し方が素っ気ないと、「脈がない」と感じて片思いが冷めてしまうことがあります。
一緒に歩いている時にペースを合わせてくれなかったり、こちらの問いかけの返答は適当だったり、ほんの些細なことで素っ気なさを感じてしまうものです。
そして、はじめのうちは素っ気ない態度を取られても頑張ることができますが、ずっと続いてしまうとモチベーションが下がってしまうため、気持ちが冷めてしまうのです。
片思いが冷めた原因④ 連絡がしつこい
4つ目の片思いが冷めた原因は、「連絡がしつこい」です。電話やメールなど、あまりにも頻繁に男性から連絡をされると片思いが冷めてしまうことがあります。
はじめのうちは男性からの連絡や、何度もやり取りが続くことが嬉しく感じます。しかし、時間帯を気にせず何度も連絡してきたり、返信がないと催促してきたりすると、相手と連絡するのに疲れてしまいます。
そして、「相手の状況を考えられない自分勝手な人」という印象を抱いてしまい、片想いが冷めてしまうのです。
片思いが冷めた原因⑤ 考えを押し付けてくる
5つ目の片思いが冷めた原因は、「考えを押し付けてくる」です。話をしている中で、こちらの考えを無視して無理に承諾を得るような態度をとられると、片思いが冷めてしまうことがあります。
自分の考えばかりを押し付けてくると、「これから先も私の意見は聞いてくれなそう」と将来に不安を感じてしまいます。
そのため、「好きなら自分の考えを理解してよ!受け入れてよ!」という態度をとられてしまうと気持ちが冷めてしまうのです。
片思いが冷めた原因⑥ 付き合う前から彼氏面してくる
6つ目の片思いが冷めた原因は、「付き合う前から彼氏面してくる」です。まだ告白もしていないのに彼氏面をされると、片思いが冷めてしまうことがあります。
多くの人が「少しずつ相手との距離を詰めていきたい」と考えています。そのため、まだ友達なのにプライバシーに関わることを聞いてくるなど、彼氏面してしまう男性に対して嫌悪を感じてしまいます。
また、「付き合う前から彼氏面されているのに、付き合ってからさらにどうなってしまうのだろう」と不安も感じてしまい、気持ちが冷めてしまうのです。
片思いが冷めた原因⑦ 他の女性と交際・連絡をしている
7つ目の片思いが冷めた原因は、「他の女性と交際・連絡をしている」です。彼女がいると分かったり、他の女性に脈ありな態度をとっていたりすると、片想いが冷めてしまうことがあります。
片思いの相手に彼女や好きな人がいると、「頑張っても振り向いてもらえない」と片思いを諦めてしまうのです。
片思いの相手に彼女がいなくても、他の女性にも脈ありな態度をとっていると「女性なら誰でもいいのかも」「交際しても浮気されそう」などと考えてしまい、片想いが冷めてしまいます。
片思いが冷めた時は今後自分はどうしたいのか考えよう
「片思いが冷めた」と思ったら、まずは自分の勘違いではないか確かめましょう。そして、勘違いではなかったと分かった後は、今後自分は相手とどうなりたいのかを考えてみましょう。
好きな気持ちがまだ残っているのであれば、片思いが冷めたと思った原因を、理解し受け止めることができるのか考えると、アプローチを続けるか諦めるか判断できますよ。
完全に片思いが冷めていたら、「あの人は私と合わなかった、仕方がない」と気持ちを整理して、好きなことに時間を費やしたり、新しい恋を探してみたりするのがオススメです。
まとめ:片思いが冷めた原因を理解して次の恋愛に活かそう!
以上が、片想いが冷めた原因と、冷めた後何を考えるべきかについての紹介でした。
片思いが冷めてしまうと、急激な気持ちの変化に驚き「自分は恋愛が向いていないんじゃないか」「自分が変わってしまったのかもしれない」などと自分を疑ってしまうことがあります。
しかし、片想いが冷めてしまう原因の多くは、好きになった相手が自分の好みではないと気が付くことです。「自分はああいう人は苦手なんだ」と今まで気が付いていなかった自分の好みを受け入れましょう。
また、片思いが冷めたと思ったら「苦手な部分を受け入れることができるのか」を考えてみましょう。すると、相手をこれからも思い続けれるのか、新しい恋を探すのか判断できますよ。