今回は、アラサーが婚活で陥る後悔と、後悔しないための相手選びのコツについて紹介していきます。
アラサーになると周りも結婚しだし、「年齢的にもそろそろ…」と、婚活に焦りが出てきてしまいます。
ですが、「急いで結果を出してしまい後悔している」という女性が多いので、しっかりと対策を考えておく必要があるのです。
この記事を最後まで読んで、後悔しない婚活をしていきましょう。
(出
典:https://pixabay.com/ja/photos/%E6%80%9D%E8%80%83-)
結婚後の後悔、実際の声
「急いで結果を出してしまい後悔している」という女性は多くいます。次の結果をご覧ください。
Q.今の夫と結婚したことを後悔したことはありますか?
はい(53.8%)/いいえ(46.2%)
Q.生まれ変わったら、今の夫とまた結婚したいですか?
いいえ(57.8%)/はい(42.2%)
Q.後悔している理由は?(複数回答)
●家事や育児に非協力的(49.1%)
●妻の話を真面目に聞かない(32.0%)
●稼ぎが少ない(29.0%)
●金遣いが荒い(浪費家)(24.9%)/モラハラ的な発言をする(23.0%)/性の不一致(23.0%)/自分の親(とくに母親)の言いなりになる(14.5%)/妻の家事のやり方に文句を言う(12.6%)/家にいる時間が少ない(11.5%)/金遣いが渋い(ケチ)(10.4%)/容貌が衰えた(9.3%)/女癖が悪い(浮気が発覚)(5.6%)/その他(14.9%)出典: プレジデントウーマン
半数以上の女性が今の夫との結婚を後悔しており、生まれ変わったら今の夫と結婚したくないという女性は6割近くになります。
これだけ多くの女性が結婚後に後悔をしているのです。今あなたが一生懸命に行っている婚活の末路が、「生まれ変わったら違う人と結婚したい」なんて、嫌ですよね。
婚活・結婚で後悔しないためにも、まずは「よくある婚活の後悔」を知っておきましょう。
アラサーによくある婚活の後悔 もっと早く始めておけば
アラサー女性が婚活でよく口に出すのが、「もっと早く始めておけばよかった」という言葉です。
”婚活はアラサーがやるもの”というイメージが一昔前まではありましたが、最近では20代前半の女性も婚活しています。
すると、「ライバルは自分より若い女性」「ハイスペックな男性は若い女性に取られている」と、アラサー女性には過酷な状況になっているのです。
「あと3歳若ければ…!」と後悔する前に、早めに行動しておきましょう。
アラサーによくある婚活の後悔 ステータスを重視しすぎた
婚活において、職業や年収は大切な要素です。実際、先ほど紹介した「結婚を後悔している理由」の3位に「稼ぎが少ない」が入っているほどですからね。
アラサーになると結婚も現実的になり、経済面は気になるところですよね。しかし、ステータスを重視しすぎて後悔することがあるようです。
「ステータスだけを見すぎて、愛が伴わなかった」「なによりもステータスを重視してしまい、性格がまったく合わなかった」など、相性の問題が発生してしまいます。
ステータスと相性のどちらも大切です。偏った見方にならないように気をつけましょう。
アラサーによくある婚活の後悔 焦っていた
アラサーの婚活は焦ってしまいがちです。出産を考えていたり、周りが結婚しだしたり、「少しでも早く結婚したい」と思いますよね。
ですが、その焦りから婚活を後悔してしまうことが多々あります。
まず、焦って余裕がないと、男性側も身構えてしまいなかなか結果が出ません。また「相手を妥協した」「この人でいいやと決めてしまった」など、結婚後に後悔してしまうこともあります。
婚活において焦りは禁物です。冷静に婚活を進めていきましょう。
アラサーによくある婚活の後悔 相手を見極められなかった
”結婚後に後悔していること”を見てもわかるように、後悔の多くは、相手を見極められなかったことにあるでしょう。
「『家事や育児をやる』と言ったのに全然やってくれない」「実は金遣いが荒かった」など、結婚してから気づいていては遅いのです。
アラサーになると、少しでも早く結婚したいと考え、相手を見極めることがおろそかになりがちです。結婚後に後悔しないように、相手の男性を徹底的に見極めましょう。
アラサーが婚活で後悔しない相手選び 言動が一致しているか
では、結婚後に後悔しないための相手選びのコツを紹介していきます。まずは「言動が一致しているか」です。世の中には”口だけの男性”が山ほどいます。とくに婚活では、好かれようとして嘘をつく男性が多くいます。
「○○円稼いでる」「ギャンブルはしない」など、結婚してから困る嘘はもちろん気をつけなければなりませんし、普段からウソをつかない人か見極めなければなりません。
普段から嘘をつかない男性かどうか、言葉と行動が一致しているかは注意深く観察しましょう。特に真の考えというのは「行動」に現れることが多いので、彼の行動をよく見ておくことが大切です。
その際に、言動との不一致があれば「ウソをついている」のと同じと考えるといいでしょう。
アラサーが婚活で後悔しない相手選び 相手の周りの人を見る
「類は友を呼ぶ」「朱に交われば赤くなる」という言葉にあるように、その人の本性は周りの人と同程度である可能性が高いです。友人は映し鏡なのです。
ですので、相手の本当の価値観や趣味、性格などが気になったときは、相手の友人を見ておきましょう。相手がどんな人かがわかるでしょう。
友人だけですべてを決めろとは言いませんが、結婚後のミスマッチを避けるためにも、かなり参考になるかと思います。
アラサーが婚活で後悔しない相手選び 家事育児ができるか
結婚を後悔している人の約半数が、「家事や育児に非協力的」と感じています。この不安は婚活中に解消しておきましょう。
家事や育児に協力的かどうかを聞くことも重要ですし、実際にできるかも聞いておきましょう。
なぜなら、男性は”やるやる詐欺”をしがちだからです。「やったことないけど、頑張ればできるでしょ」と思っている人が多いのです。
そういう人は実際にはやりません。実際にできるのか、家事や育児の知識はどの程度あるのかは、普段の会話の中から「知識があるのか」「家事育児に関してどう考えているのか」さりげなく確認しておきましょう。
アラサーが婚活で後悔しない相手選び 金銭感覚
”金銭感覚が一致するのか”も非常に重要な部分になります。「金遣いが荒い(浪費家)」「金遣いが渋い(ケチ)」は、結婚後の後悔している理由にも入っており、1/3の女性が金銭感覚のズレを感じているようです。
女性はスペックとして”高収入”を求めがちですが、多くの女性は「高収入の人と付き合ってみたはいいものの、金銭感覚が違いすぎる」という理由で別れるのが落ちです。
特に「食事にかける値段」や「タクシーを使う条件」、「収入に対する貯金額」などは、金銭感覚の分かれ目なので見ておいたほうがいいでしょう。
ムリに背伸びをしすぎず、金銭感覚の合う相手を見つけましょう。
終わりに
今回は、アラサーが婚活で陥る後悔と、後悔しないための相手選びのコツについて解説しました。参考になりましたでしょうか。
「後悔先に立たず」という言葉にあるように、後悔してからでは取り返しがつきません。後悔しないためには、先に後悔の芽を摘まなければいけません。
ですので、この記事の内容を参考に後悔のないように婚活を進めていきましょう。あなたの婚活が成功することを願っています。