今回は、既婚者を好きになった場合のリスクと、取るべき行動について徹底解説します!
「好きな人が既婚者だと知らなかった」「既婚者だと分かっていたのに好きになってしまった」など、既婚者を好きになってしまうことがたまにあります。
まずは冷静になって、既婚者との恋は様々なリスクがあることを確認し、どうすればいいか考えてみましょう。
この記事では、既婚者を好きになると起こりうるリスク、既婚者を好きになった時の行動、既婚者に弄ばれている可能性、恋の区切りについて解説しています。是非参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/heartsickness-428103/)
既婚者を好きになったらまずはリスクを考えよう
既婚者を好きになってしまった場合、まずは冷静に既婚者との恋愛のリスクについて考えてみましょう。
何も考えずに相手に自分の思いを伝えてたり、行動したりしてしまうと、恋が成就しないだけではなく、他にも自分がツライ思いをする可能性が高いからです。
- 相手の配偶者から慰謝料を請求される
- 社会的地位や信頼を失う
- 恋が成就しない
今回は上記の3つのリスクを、詳しく解説していきます。既婚者に恋をしてしまった人は、これらのリスクを伴ってまで、成就させる価値がある恋なのかを考えてみてください。
既婚者を好きになると考えられるリスク① 慰謝料の請求
1つ目の既婚者を好きになると考えられるリスクは、相手の配偶者からの「慰謝料の請求」です。
既婚者との恋愛が不倫に該当したり、自分が原因で相手夫婦の婚姻関係が破綻したりすると、相手の配偶者に訴えられ、200~300万円の慰謝料を請求される可能性があります。
せっかく恋が成就したとしても、訴えられたり、多額の慰謝料を支払ったりして、とてもツライ思いをしてしまう可能性が高いのです。
既婚者を好きになると考えられるリスク② 地位や信頼を失う
2つ目の既婚者を好きになると考えられるリスクは、「社会的地位や信頼を失う」です。
不倫をしていなくても既婚者を好きになっただけで、「略奪婚をする女」「不倫を平気でするような女」など、悪いレッテルを貼られてしまう可能性があります。
また、既婚者との恋が成就した場合は、「家庭を壊した女」などという悪いレッテルが貼られるだけではなく、職場での信頼を失う可能性が高いです。最悪の場合、今の職場を辞める必要性も出てくるかもしれません。
さらに、仕事だけではなく、友人に知られてしまえば縁を切られる心配があったり、ご近所さんに知られてしまえば引っ越しが必要になってしまったりするリスクも考えられます。
既婚者を好きになると考えられるリスク③ 恋が成就しない
3つ目の既婚者を好きになると考えられるリスクは、「相手に思いを伝えても恋が成就しない」です。
独身者との恋愛の場合、お互いの同意があれば交際・結婚が可能ですが、既婚者との恋愛の場合、両思いになれたとしても、相手が離婚しない限り交際・結婚はできません。
「僕も本気だよ」「君と結婚したいと思っている」などと言いながら、家庭では良い夫として過ごしているような、あやふやな態度をとられ、結局恋が成就しないで終わってしまう可能性があるのです。
既婚者を好きになった時の行動① 潔く諦める
それでは、既婚者を好きになってしまった場合、どのような行動をとるべきなのでしょうか。今回は3つの行動パターンをメリット・デメリットと併せて紹介します。是非参考にしてみてください。
1種類目の行動パターンは、既婚者への恋は成就しないものと考え、「既婚者への恋を潔く諦める」です。
相手へ思いを伝える前に恋を諦めてしまえば、リスクを背負う心配がありません。恋が成就しないこと以外で、ツライ思いをすることがなくなりますよ。
ただし、恋を諦めるということは失恋に当てはまるので、諦めるのが難しかったり、新しい恋を見つけるまでツラかったりする可能性があります。
既婚者を好きになった時の行動② 仲の良い友人程度に留める
2種類目の行動パターンは、思いを伝えることはしないけれど、「仲の良い友人程度に関係を留める」です。
気持ちを隠して友人として傍にいれば、気軽に連絡を取ることができたり、一緒に食事を楽しんだりすることができます。また、ある程度距離があるので、相手の嫌な部分を見ないで済むというメリットもあります。
ただし、思いが通じることはありません。場合によっては、相手から奥さんの話を聞くことがあり、その度にツライ思いをしてしまいます。
既婚者を好きになった時の行動③ 好きの気持ちを尊重する
3種類目の行動パターンは、不倫になってもいいので、「自分の好きという気持ちを尊重する」です。
リスクを顧みず自分の気持ちを尊重することで、無理に諦めようとするストレスを感じることがなくなります。また、気持ちを相手に伝えることで、両思いになれる可能性があります。
ただし、既婚者にアプローチしたり、両思いになったりすることは、先ほど紹介したリスクを伴う可能性があるということです。ツライ思いをする可能性の方が高いので、注意が必要です。
既婚者は好きの気持ちを弄んでいる可能性がある
既婚者との恋愛はリスクが多いだけではなく、既婚者が自分を好きになったあなたを弄んでいる可能性があるので注意が必要です。
「結婚しているのにモテている俺、カッコいい」など、あなたの好きという気持ちを利用して、恋愛ごっこを楽しみながら、承認欲求を満たしているかもしれません。
そのため、「奥さんと離婚するつもり」「離婚したら君と結婚する」など、甘い言葉を言われた場合、相手の気持ちをしっかりと見極めるようにしましょう。
また、自分は本当にこの相手と恋人・夫婦になったら幸せになれるのか、既婚者との恋愛のリスクと併せて考える必要があります。
既婚者への気持ちは3年で区切りをつけるべき
既婚者を好きになってしまった場合、どんなに好きでも、3年で気持ちや関係に区切りをつけるべきです。
なぜなら、3年というのは倦怠期が来る傾向があるなど、恋愛において1つの区切りだからです。3年を乗り越えてしまうと、今の関係が変わることなく、ズルズルと結論を長引かせる可能性が高くなってしまいます。
既婚者を好きになった際に、「3年で区切りをつける」と決めておけば、恋が成就しなかった時は「好きだけどお互いのために…」と覚悟を決められたり、気持ちに余裕を持てたりしますよ。
おわりに
以上が、既婚者を好きになった場合のリスクと、取るべき行動についての解説でした。
既婚者への恋は、無理に恋を叶えようとすると、慰謝料の請求をされたり、社会的な地位や信頼を失ったりする可能性があります。また、実は既婚者に弄ばれていただけで、恋が叶わないことも大いにあります。
叶えるまでのリスクが重く、叶う可能性がかなり低いことから、既婚者への恋は基本的に叶わないものであると認識しておくべきでしょう。