一途に片思い相手のことを想うのは素敵ですが、行き過ぎたアプローチが高じて、彼のストーカーにはなっていませんか?
片思い相手の迷惑になっていないか、自分の行為が行き過ぎたものでないかどうかは、非常に気になるポイントでしょう。
そこで、今回は片思い相手にストーカーだと判断される行動を4つ紹介していきます。記事を読みながら、是非自分の行動を振り返ってみましょう。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&sl=ja&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&color=all&mdlrlrsec=all&pp=70&p=1&pt=C)
ストーカーの定義は?
ストーカーとは、主に相手に対して付きまとい行為などをする人のことを指します。
人を執拗に追跡したり、よって相手を悩ませたり怖がらせる人がいる、ということが社会的に知られるようになり、犯罪行為である、違法である、ということが明確化されるにつれ、「stalking」や「stalker」がいう犯罪行為や犯罪者を指すためにも用いられるようになった。
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)
過去にストーカーによる殺傷事件が発生したことから法改正も進められており、現在では正式な犯罪として認定されています。
ストーカー被害の原因のほとんどが、恋愛関係のもつれや好意の勘違いから起こるとされています。
片思い相手に対する思いが暴走して、ストーカーになってしまうという方も多いようです。
ストーカーになりやすい人の特徴
ストーカーになりやすい人は、主に以下のような3つの特徴があります。詳しく見ていきましょう。
- 依存心が強い人
- 自分に自信がない人
- 自分を客観的に見れない人
依存心が強い人
恋愛に限らず、人や物に対しての依存心が強い人は、ストーカーになりやすい傾向があります。
片思い中に『相手のことばかり考えて他のことが手に付かない』という状態になる人は、特にストーカーになりやすい傾向があります。注意しましょう。
自分に自信がない人
自分に自信がない人も、ストーカになりやすい傾向があります。自分に自信がないために、少し優しくされただけで好意を受けたと勘違いしてしまい、暴走してしまう人が多いようです。
自分を客観的に見れない人
自分を客観的に見れない人は、全てを自分の都合のいいように解釈してしまう傾向があります。
そのため、相手の嫌がっている様子などに気づけず、ストーカーに近い行動を繰り返してしまう人が多いです。
ストーカーしてるつもりがなくても、相手には警戒されてる!?
ストーカーの多くは、自分が付きまとい行為をして相手に嫌がられていることに気付いていません。
本人はアプローチのつもりでも、片思い相手からはストーカーとして警戒されている可能性は十分にあります。
では、具体的にどういった行為がストーカーだと判断されてしまうのでしょうか。
ストーカーだと判断される行動を4つ、順番に紹介していきます。自分に心当たりがないかどうか、しっかり確認していきましょう。
片思い相手にストーカーだと判断される行動①待ち伏せする
片思い相手の最寄り駅や家の近くなどで待ち伏せをするのは、ストーカーだと判断される行為の1つです。
偶然を装って声を掛けたとしても、そんな偶然が頻繁に続けば流石に相手も不信に思います。
自分の生活圏でいきなり声を掛けられるのはビックリしますし、なにより自分の行動が監視されているのかもしれないと、相手は恐怖を感じるでしょう。
片思い中は少しでも相手に会いたくなる気持ちも分かりますが、強引に会いに行くアプローチには相手も引いてしまいます。
片思い相手にストーカーだと判断される行動②一方的に連絡する
相手からの返事もないのに、一方的にメッセージなどの連絡を送り続けてはいませんか?
多すぎる連絡は相手の負担にもなりますし、度の過ぎた連絡頻度は相手に怖がられてしまう可能性も高いです。
また、相手からの返事がないことを責めるのもNGです。返事がないのは、あなたからの連絡を嫌がっている可能性もあります。
メッセージなどのやり取りも”相手との対話”であることを忘れてはいけません。連絡を受け取った相手がどう思うのか、送る前によく考えましょう。
片思い相手にストーカーだと判断される行動③プライベートを詮索
「この前の休みはどこに行ったの?」「どんな子と遊ぶの?」など、プライベートを細かく詮索されることに、不快感や不信感を覚える方は多いです。
あくまでもあなたは片思い中であり、相手と付き合っているわけではありません。
相手には、あなたに対してプライベートなことを報告する義務などないのです。逆に、あなたがプライベートなことを根掘り葉掘り聞きだす権利もありません。
片思い相手のことを少しでも知りたい、と思う気持ちがあったとしても、むやみにプライベートを詮索するのはやめましょう。
片思い相手にストーカーだと判断される行動④SNSを監視する
片思い相手のことを少しでも知りたいから、と相手のSNSを監視してはいませんか?
アプローチのつもりで相手のSNSに細かくコメントを付けたとしても、SNS以外での交流が薄ければ、逆に相手は戸惑ってしまうでしょう。
また、SNSの投稿に対して過剰な反応を続けていると”ネットストーカー“ではないか、と疑われてしまう可能性もあります。
気軽にアプローチが掛けられるから、とSNS上だけでアプローチを繰り返すのはやめましょう。
片思い相手にストーカーだと判断されてしまったら
1度でも片思い相手にストーカーだと判断されてしまうと、そのイメージを払拭するのは難しいです。
あなたがもう二度と、ストーカーだと疑われる行動をしないと決めても、相手は『またいつ前の状態に戻るか分からない』と恐怖心を抱き続けるでしょう。
そんな状態でアプローチしても、あなたの印象は悪くなる一方です。ストーカーだと判断された時点で、その片思いは終わったものと考えるしかないでしょう。
そんなことになる前に、ストーカーになりやすい特徴がある人でも相手との適切な距離感を保つための方法を紹介していきます。
片思い相手にストーカーだと判断されないために
片思い相手にストーカーだと判断されないために、相手との適切な距離感を保つ方法を3つ紹介していきます。
- SNSから離れる
- プライベートを充実させる
- 相手の気持ちを考えて行動する
SNSから離れる
片思い相手の動向が気になり、つい相手のSNSを追ってしまうという方もいるのではないでしょうか。
しかし、片思い相手のSNSばかり見ていると、相手から「ネットストーキングされているかも」と不信感を持たれる可能性もあります。
どうしても相手のSNSが気になってしまう、という方は、いっそのことSNS自体から少し離れてみましょう。
プライベートを充実させる
片思い相手のことが気になって他のことが手に付かない、とプライベートでも彼のことを考えてはいませんか?
一途に相手を想うのは素敵なことですが、趣味や友達と遊ぶなど、恋愛以外でもプライベートでの楽しみを見つけましょう。
片思い相手から少しでも意識をそらすことで、自分の行動などを冷静に振り返れるようになります。
相手の気持ちを考えて行動する
恋愛のアプローチにおいて、相手に迷惑を掛けるのは絶対NGです。
相手が迷惑だと思っていないか、嫌な気持ちになっていないか、を常に考えながらアプローチをしていきましょう。
【片思い相手にストーカーだと警戒される行動】まとめ
ストーカーは、主に相手に対して付きまとい行為をする人のことを指します。ストーカー被害のほとんどが、恋愛関係のもつれや好意の勘違いから起こっています。
しかし、ほとんどのストーカーは、自分が付きまとい行為をして相手に嫌がられていると気付いていません。
そこで、今回の記事ではストーカーと判断される行動を4つ紹介しました。内容は以下の通りです。
- 待ち伏せする
- 一方的に連絡する
- プライベートを詮索
- SNSを監視する
一度でもストーカーだと判断されてしまうと、そこからの片思いの発展は難しいでしょう。
片思いを成就させるためにも、相手に迷惑が掛かっていないか、嫌がっていないかを確認しながら、適切な距離感でのアプローチを心がけましょう。