「長い片思いに疲れてしまった」「長く片思いをしているけど、今後どうしたらいいか分からない」とお困りではないでしょうか。
片思い中は相手のことを考えるだけで楽しくなれる反面、想いが報われない苦しい期間でもあります。片思い期間が長くなるほど、なおさら苦しい気持ちは増すでしょう。
そこで、今回は長く片思いをするメリット・デメリットと、恋の終わらせ方を3つ紹介していきます。
片思いを終わらせようか悩んでいる方は、是非今回の記事を片思いを続けるかどうかの判断材料にしてください。
片思い期間の平均はどのくらい?
片思いをしている期間は、どのくらいが一般的なのでしょうか。男女別に片思い期間の平均割合をまとめました。
- 女性
- 1ヶ月未満…10.5%
- 1ヶ月以上~3ヶ月未満…13%
- 3ヶ月以上~6ヶ月未満…11.5%
- 6ヶ月以上~1年未満…24%
- 1年以上~3年未満…24%
- 男性
- 1ヶ月程度…14.1%
- 2ヶ月以上~3ヶ月未満…17.1%
- 半年未満…15.9%
- 1年未満…11.8%
- 2~3年未満…10%
(出典:http://suimoamaimo.com/564)
上記の数値から、1年以上の片思いをしている人は男女ともに2割程度と少ないのが分かります。
1年以上の片思いを続けているのは、平均と比べると“片思い期間が長い”と判断することができるでしょう。
長い間片思いを続けてしまう人の特徴
長く片思いを続けてしまう人の特徴は主に3つあり、内容は以下の通りです。
- 自分から動かない人
- 引っ込み思案な人
- 自分に自信がない人
主に”好きな人に対して行動を起こさない人“は片思いが長引いてしまう傾向にあるようです。
あなたの気持ちは、黙っていても相手には伝わりません。あなたからの好意が見えない状態では、例え相手が同じ気持ちだったとしても、あなたに好意を伝えるを躊躇ってしまうでしょう。
告白する勇気がなかったとしても、多少のアプローチをした方が相手に好意を気付いてもらえる可能性が高くなります。
長い間片思いを続けるのは悪いこと?
長く片思いを続けることは、決して悪いことではありません。もちろん、片思い相手に付きまとったり、周囲の人に迷惑を掛けてしまったりする場合は別です。
ただ相手のことを好きであり続けるだけなら、誰の迷惑にもなりませんし、個人の自由です。
しかし、片思い期間中は想いが報われない苦しい期間でもあるでしょう。片思いを長く続けるということは、それだけもどかしく、苦しい期間が続くということです。
そんな片思いですが、続けることにはいくつかのメリットもあります。片思いを続けることのデメリットと併せて紹介していきます。
長い間片思いを続けるメリット
長い間片思いを続けるメリットは主に3つあり、内容は以下の通りです。
- 相手のことをよく知れる
- 両想いになった時の喜びが大きい
- フラれる心配がない
片思い期間が長いと、それだけ相手のことを見ている時間が長いので、相手のことをよく知ることができます。食の好みや趣味、性格などを事前に知って、自分に合うかどうかの判断ができます。
また、片思い期間が長いほど、両想いになれた時の喜びは大きいでしょう。すぐに両想いになれるのも嬉しいですが、長い片思いを経験することでより感慨深い気持ちなれます。
何より、片思い期間中はフラれて傷付く心配がありません。告白して傷付くのが怖い、と片思いを続けている方はこのメリットをかなり大きく感じているのではないでしょうか。
長い間片思いを続けるデメリット
長い間片思いを続けるデメリットは主に3つあり、内容は以下の通りです。
- 好きな人が別の人と付き合ってしまう可能性がある
- 相手に対するイメージが固まりすぎてしまう
- 別の出会いを見逃す
片思い中であっても、好きな人に恋人ができる可能性は充分にあります。相手に恋人ができてしまった場合は、恋人と別れるまで待つか、片思いを諦めるしかありません。
また、片思いが長すぎると相手に対するイメージが固まりすぎてしまい、いざ付き合えたとしても”イメージと違う”と気持ちが冷める要因になる可能性もあります。
何より、片思い中は他の異性のことが目に入らないことも多く、良い出会いを見逃しやすくなってしまいます。
片思いをするメリット・デメリットを見て、「片思いを終わらせたい」と思った方もいるのではないでしょうか。次からは、片思いをやめるための方法を紹介していきます。
長い片思いを終わらせたい、と思ったときは
「片思いを終わらせたい」と思っても、気持ちはそう簡単ではありません。片思いをやめる、と決めたから相手のことが嫌いになれるわけではないため、困っている方もいるのではないでしょうか。
また、終わらせようと思った片思いをいつまでも引きずっていると、新しい出会いも見つかりにくくなってしまいます。
そこで、次からは片思いを終わらせる方法を以下の3つ紹介していきます。是非、自分に合った方法で気持ちの整理を付けてみましょう。
- 思い切って告白する
- 相手との距離を置く
- 別のことに没頭する
長い片思いを終わらせる方法①【思い切って告白する】
片思いを終わらせたい場合、思い切って告白してしまうのも1つの方法です。
告白を受けてもらえた場合は晴れて相手と付き合うことができますし、断られたとしても気持ちに踏ん切りがついて新しい恋に向かいやすくなります。
ただし、好きな相手にフラれるのは構えていたとしても傷付くものです。落ち込み過ぎて日常生活がおろそかになってしまう可能性も考えられます。
そこで、告白をする前に『仲のいい友人と会う』や『大きな買い物をする』などフラれたときの自分へのフォロー方法も考えておきましょう。
長い片思いを終わらせる方法②【相手との距離を置く】
片思いを終わらせたいのなら、片思い相手と距離を置くことは非常に重要です。
相手との距離が近いままだと、いつまでも相手のことを意識してしまうため、なかなか恋心を忘れることはできません。
相手と物理的にも距離を置いて相手のことを意識する時間を減らすことで、気持ちを風化させやすくします。
最初は相手と会えないことに寂しく思うでしょうが、慣れてしまえば寂しい気持ちと一緒に恋心も薄れていくでしょう。
長い片思いを終わらせる方法③【別のことに没頭する】
仕事や趣味などの別のことに没頭するのも、片思いを終わらせるための方法の1つです。大切なのは、相手のことを忘れて1つのことに集中することです。
何かに没頭している間なら、片思いのことを考えることもないでしょう。相手を想う時間が減れば、自然と恋心も忘れることができます。
また、仕事や趣味に没頭することで、より生活が充実したものになったり、大きな達成感を得られたり、と他のメリットも得ることができます。
没頭できるものがない、という方はこの機会に自分に合った趣味などを探してみてはいかがでしょうか。
【長い片思いを続けるメリット・デメリット】まとめ
長く片思いを続けることは悪いことではありません。周りに迷惑さえかけなければ、どれだけ長く片思いしようと個人の自由です。
ただ、片思いを長く続けることには、メリットもデメリットもあります。片思いを続けるメリット・デメリットは以下の通りです。
- メリット
- 相手のことをよく知れる
- 両想いになった時の喜びが大きい
- フラれる心配がない
- デメリット
- 好きな人が別の人と付き合ってしまう可能性がある
- 相手に対するイメージが固まりすぎてしまう
- 別の出会いを見逃す
上記のメリットとデメリットを見て、片思いを続けるのか、やめるのかを判断するといいでしょう。
もしも、片思いを終わらせたいと考えた場合は、この記事で紹介した以下の3つの方法を試してみてください。
- 思い切って告白する
- 相手との距離を置く
- 別のことに没頭する