今回は、「電話占いでジプシー(占い依存)から抜け出す対処法を知りたい」とお悩みの方向けに書かれています。
「もしかして私、電話占いジプシーになっているのかも…⁉」と気が付いたときには、占いなしではとても生きていけないほど危険な状態に陥っていることがあるんですよ。
そこで、今回の記事では、電話占いジプシーの特徴や、ジプシーから抜け出すための対処法を紹介します。「今の状況、何とかしなきゃ…」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
電話占いはジプシーになりやすい?とても危険な状態!
ジプシーとは占い依存の状態を指します。対面占いでも、ジプシーになる可能性がありますが、電話占いのほうがその可能性は高まります。
なぜなら、電話占いは対面占いと違っていつでもどこからでも利用できるため、思い立った瞬間にすぐ相談することが可能なのです。
「いつでもどこからでも利用できる」というのは、通常、電話占いのメリットですが、ジプシーに陥った人にとっては、大きなデメリットです。
すぐに手を出せる電話占いの深みにハマってしまい、電話占いなしでは生きていけない危険な依存状態に陥ってしまいます。
電話占いジプシーの特徴①素直に結果を受け止められない
ここからは、占いジプシーになる人の特徴を3つ紹介していきます。
一つ目の特徴は、占い結果を素直に受け止められないことです。占いを受ける方の中には、自分の中で「これを言って欲しい」と、占いを受ける前から自分の答えを持っている人がいます。
そのため、占い結果が自分の都合にそぐわないものになると、「そんなはずはない!」と、また違う占い師に相談してしまうのです。
自分にとって「100%のアドバイス」を求めすぎると、ジプシーに陥ってしまう危険性があります。
電話占いジプシーの特徴②同じ質問をしている
同じ質問を何度もしている人も、ジプシーになりやすいです。特に、相談内容が整理できていない方は、同じ質問を繰り返す傾向にあります。
電話だけの相談やりとりだと、手元にメモ書きでもしていない限り、話した内容が右耳から左耳へ流れてしまいがちです。
そのため、「どんな相談をしたのか」「どんな助言をもらったのか」が、あいまいになってしまい、同じ質問を繰り返してしまうのです。
電話占いジプシーの特徴③話だけ聞いてもらって満足する
ジプシーになりやすい人の3つ目の特徴として、話だけ聞いてもらって満足することがあげられます。占い師に相談する際は、「まず聞いて欲しい」と思って、身の上話をする方が多いでしょう。
相談内容をきちんと把握してもらう意味でも、事の経緯を伝えることは必要ですが、助言をもらう段階で、モヤモヤがスッキリしていることも…。
話だけ聞いてもらって満足していては、相談内容の根本的な問題は解決しません。そのため、再び占い師に相談するループに陥ってしまう可能性があります。
電話占いのジプシー対処法①軽い運動をする
ここからは、電話占いジプシーから抜け出すための対処法を5つ紹介します。
1つ目の対処法は、軽い運動をしてみることです。適度な運動は、自律神経の調子と全身の血流が良くなって、精神衛生上良い効果があるそうです。
運動によって頭がスッキリすると、悩みの内容を、冷静に振り返ることができるかもしれません。
例えば、散歩やジョギングなど、適度に体を動かして気分が晴れれば、「電話する必要はないかも…」と思えてくるかもしれませんよ。
電話占いのジプシー対処法②占いする前に、よく考える
ジプシー対処法の一つとして、占いする前に「果たしてその悩みは、占いの力が必要な内容なのか?」と一度立ち止まって考えてみるのもおすすめです。
例えば、仕事の悩みだとしたら、友人や同僚に相談したほうが効果的なアドバイスをもらえるかもしれません。
ジプシーの人は、「この悩みは、占いで相談したほうがいいのかな?」と考えることなく、すぐに電話占いに頼ってしまっていることが多いです。
電話をかけようとする手をいったん止めて、「本当に占いの力が必要なのかな?」とよく考えてみましょう。
電話占いのジプシー対処法③マイルールを決める
マイルールを決めるのも電話占いのジプシー抜け出す方法の一つです。マイルールの具体例として、以下ようなものがあげられます。
- 1か月の予算を決めておく
- 利用するのは月に2回まで
- 1回30分以内
人間の心理として、「辞めなくてはいけない…!」と思えば思うほど、依存してしまう傾向があります。
ルールを決めることで、逆に「その範囲内でなら利用は自由にできる!」と安心感を持つことができますよ。
電話占いのジプシー対処法④カウンセリングを受けてみる
さらに、専門知識をもつカウンセラーに相談してみるのも一つの手です。電話占いジプシーも、お酒やギャンブル依存と同じく、一人で克服するのが難しいもの。
どうしても一人で克服するのが難しいと思った場合は、病院やクリニックを受診し、メンタルヘルスケアを受けることをおすすめします。
ちなみに、「わざわざ病院に行くのはちょっと…」と躊躇する方は、厚生労働省の「こころの健康相談統一ダイヤル」を無料で利用することができるので、自宅にいながら相談することも可能です。
電話占いのジプシー対処法⑤占いができない環境にしてしまう
5つ目のジプシー対処法として、占いができない環境を作ってしまうことがあります。例えば、以下のような工夫があげられます。
- 仕事以外の時間は、スマートフォンを家族に預ける
- 実家ぐらしをして、困ったら家族に相談するようにする
- 電話占いサイトを退会する
これらは、一例であり、事情があって実現不可能なものもあるかもしれません。
いずれにしても、すぐに占いに頼れない環境を作ってしまうことで、占い以外の解決方法を探る習慣を身につけることができるようになるでしょう。
まとめ:電話占いを上手に活用しよう!
ここまで、電話占いのジプシーの特徴や対処法を詳しく解説しました。
電話占いはあくまで、アドバイスの一つです。電話占いと適度な距離を保って、占いにしばられるのではなく、あなたのために占いを上手に使ってみてください。
また、この記事ではジプシーの特徴を3つ紹介しましたが、あなたは該当していませんでしたか?
「ジプシーを抜け出したい!」「今の状況を変えたい!」と思った今がチャンスです。まずは今回紹介した5つの対処法を実践し、あなた自身の前向きな変化を感じてみましょう。