あなたが恋に落ちる時は、どんなシチュエーションなのでしょうか?恋愛から遠ざかっている女性ほど、なかなかその落ちる感覚というのを察しにくいもの。
今回の記事では、女性はどんな時に恋に落ちるのか、その瞬間を9つ厳選して紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB-%E6%81%8B%E6%84%9B%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%99-2290650/)
女性が恋に落ちる瞬間①好きと言われた時
ここからは、女性が恋に落ちる瞬間を9つ紹介していきますよ。まず最初は、「好きと言われた時」です。
「あなたのことが好き」と言われたら、たとえ好きではない人であっても、好意をもたれるのは嬉しいことですよね。
人は自分に対して、好意を抱いてくれている相手のことを好きになりやすい傾向にあります。このような現象を心理学では、「好意の返報性」と呼んでいます。
好意の返報性とは、相手に好意を伝えれば自分も好意で返したくなるという心理のこと。
例えば、何かプレゼントをされると「お返しをしなくては」と感じるように、無意識のうちに「自分も好意を返さなくては」と思ってしまう。これが好意の返報性と言われる。
最初はそれほど気にしていなかった相手でも、その人が自分に好意を寄せている聞けば、なんとなく気になり始めます。結果的にその人に恋してしまったという話はよくありますよ。
女性が恋に落ちる瞬間②ギャップを感じた時
女性が恋に落ちる瞬間2つ目は、「ギャップを感じた時」です。常に優しい人よりも、普段の冷たさと、たまに見せる優しさとのギャップがある人の方がキュンとすることはありませんか?
確かに、第一印象は非常に重要で、最初に「この人苦手かも」と思うと、なかなかその印象を取り払うのは難しいものです。
しかし、元々マイナスの評価だった人に、プラスの評価が足されていくと好感度アップの振れ幅が大きくなります。好意の変化量が大きいと、人はギャップを感じて恋に落ちることがありますよ。
女性が恋に落ちる瞬間③軽いスキンシップを受けた時
女性が恋に落ちる瞬間3つ目は、「軽いスキンシップを受けた時」です。もちろん、髪の毛や肩をベタベタ触るようなスキンシップは、下心がある人だと思ってしまい、敬遠してしまうでしょう。
しかし、話が弾み意気投合して思わず、軽く手が触れあったり、楽しく会話している時に軽く肩に触れたりされると、嬉しくなってしまうのものです。
ただし、このシチュエーションは、元々「かっこいいな」や「嫌いではないな」と感じている男性と偶然手と手が触れ合った瞬間に発生することが多いようです。
女性が恋に落ちる瞬間④自信をなくしている時
女性が恋に落ちる瞬間4つ目は、「自信をなくしている時」です。仕事での失敗や失恋で、自信をなくしたり、不安になったりしている時は、誰かに頼りたくもの。
そんな時に、優しく接してくれる男性に出会ったら、恋に落ちてしまうことが多いです。自信をなくしている時は、自己評価が低くなっている時とも言えます。
「そんなことないよ」、「君は頑張っているよ」など、自分を認めてくれたり、高く評価してくれたりする相手には、好意を抱きやすくなるようです。
女性が恋に落ちる瞬間⑤一緒にスリリングな体験をした時
女性が恋に落ちる瞬間5つ目は、「一緒にスリリングな体験をした時」です。お化け屋敷やジェットコースターなど、心拍数が上がるアトラクションでは、恋に落ちやすいんです。
このようなドキドキするアトラクションで感じる感情は、恋愛におけるときめきと非常に似通っていると言われているからです。
これは、心理学の研究で吊り橋効果と言われているもので、怖くてドキドキしている状態を、恋心でドキドキしている状態と勘違いしてしまうそうですよ。
社会心理学者のダットンとアロンは、高さ70メートルの吊り橋と揺れない橋の2ヵ所を男性に渡ってもらい、どちらの橋を渡った人の方が、対岸にいる女性に恋心を抱くのかという実験を行いました。(Dutton & Aron、1974年)
それぞれ、橋を渡りきったところで若い女性がアンケートへの協力を依頼することになっています。その時に、女性が男性に対して「結果に関心があるなら後日電話を下さい」と述べ、電話番号を教えました。
結果、吊り橋を渡った男性は、18人中9人(50%)が電話をかけてきたのに対し、揺れない橋を渡った男性は、16人中2人(12.5%)しか電話をかけてきませんでした(参考資料)。
この実験により、揺れる橋を渡ることで生まれた緊張感が、その女性への恋愛感情と錯覚させたと考えられています。つまり、生理的に興奮状態にある時に、人は恋に落ちやすいことが明らかになりました。
女性が恋に落ちる瞬間⑥たくさん会っていると感じた時
女性が恋に落ちる瞬間6つ目は、「たくさん会っていると感じた時」です。例えば、電車やバスでよく見かける人に対して、次第に「なんか素敵だな」と好意的な感情を抱くことがありますよね。
単に繰り返し会うだけで、その人に対して好意的な感情が芽生やすくなると言われており、心理学では単純接触効果と呼ばれます。
単純接触効果とは、接触頻度を増やすことで、相手から好意を持ってもらいやすくなる心理学の法則の1つ。
人は誰しも、見知らぬ人に対しては、どんな行動をとるのか予測し難いため、警戒心を持ちます。しかし、何度も顔を合わせているうちに、無意識に警戒心を解いていきます。
そのため、たくさん会っている人には、好印象を抱きやすいと言われているのです。
女性が恋に落ちる瞬間⑦つらい体験を共有した時
女性が恋に落ちる瞬間7つ目は、「つらい体験を共有した時」です。厳しい職場環境や大事なプロジェクトを進めている状況など、精神的にハードな体験はストレスフルになるもの。
このような状況を、二人で一緒に体験した場合は、お互いの関係が変化することがあります。つらい体験を分かち合ったもの同士の間に、連帯感が生まれ、絆が深まるでしょう。
状況が厳しいほど、絆から恋心へ繋がりやすく、そしてより激しい恋へと発展しやすいです。シェイクスピアの作品で、「ロミオとジュリエット」というお話がありますよね。
この二人は、周囲から付き合いを反対される厳しい状況にあったからこそ、絆がより深まり情熱的な恋へと発展したと言えるでしょう。
女性が恋に落ちる瞬間⑧気づいたら嫉妬していた時
女性が恋に落ちる瞬間8つ目は、「気づいたら嫉妬していた時」です。
例えば、同じ職場にいる男性が、同僚の女性を褒めているのを聞いてしまった時、なんか心がもやもやしてしまうことはありませんか?
心の中で、「彼は、私より彼女に感心があるんだな」や「私より、彼は彼女を褒めているんだ」と嫉妬心を感じてしまうのです。
通常だとスルーしている彼の言動を気にし始めていたら、その彼へ恋に落ちている可能性が高いですよ。
女性が恋に落ちる瞬間⑨知らない自分の良さに気づかされた時
女性が恋に落ちる瞬間9つ目は、「知らない自分の良さに気づかされた時」です。
例えば、「〇〇さんは、相手の立場に寄り添って、話を聞いてくれるから本当に聞き上手だよね」というように、自分でも気付かなった自分の良さを教えてくれた時には、とても嬉しい気持ちになりますよね。
「私にもそんな一面があったんだ」という新しい喜びを与えてくれた相手に、好意や尊敬の念を寄せるようになり、気づいた時には恋に落ちていることがありますよ。
まとめ
今回の記事では、どのような時に女性は恋に落ちるのか、その瞬間を9つ厳選して紹介しました。
恋愛から遠ざかっている女性は、この記事で紹介している恋に落ちる瞬間を見逃さずに、ぜひ、意中の男性にアタックしてみてくださいね。
ちなみに、恋愛相手は、あなたの想像よりもきっと身近にいるはずです。職場の同僚や友人との人間関係を大切にして幸せな恋を見つけてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。