今回は、好きになった人が既婚者だった場合、まず考えるべき事と対応法について紹介します。
「好きになった人が既婚者だった」「既婚者だと分かっていたのに好きになってしまった」など、既婚者を好きになってしまったけれど、既婚者と恋愛関係になれば不倫になってしまいます。
そのため、もし既婚者を好きになってしまったら、まずは冷静に既婚者との恋愛について考えてみましょう。
この記事では、既婚者を好きになったら考える事、既婚者との恋愛の実態、既婚者を好きになった時の対応法などについて紹介しています。是非参考にしてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8A-%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E9%AB%AA-837156/#)
既婚者を好きになったらまずは冷静に考えてみよう
既婚者を好きになった場合、すぐに思いを伝えるのではなく、まずは冷静に考えてみましょう。
なぜなら、既婚者との恋愛は不倫に該当するからです。不倫は一時は楽しいかもしれませんが、様々な重いリスクを伴い、不倫をされた奥さんだけではなく、不倫をした自分もツライ思いをする可能性が高いのです。
今回は、既婚者を好きになった場合、必ず考えるべき事を2つ紹介するので、自分の気持ちを整理しながら確認してみてください。
- 既婚者とどうなりたいのか
- 不倫のリスク
既婚者を好きになった時に考える事① 既婚者とどうなりたいか
1つ目の考えるべき事は「既婚者とどうなりたいのか」です。今の関係のままでいたいのか、奥さんと離婚した後自分と交際・結婚をして欲しいのか、不倫関係になりたいのか考えてみましょう。
好きになった既婚者と、今後どうなりたいのかを具体的に考えることで、諦めるべきなのか、思いを伝えるべきなのか、既婚者に対してどのような対応をすべきか判断しやすくなりますよ。
既婚者とどうなりたいのか考える際は、理想を並べるのではなく、現実的かつ具体的に考えるのがポイントです。
既婚者を好きになった時に考える事② 不倫のリスク
2つ目の考えるべき事は「不倫のリスク」です。既婚者に思いを伝え、不倫関係になった場合、どのようなリスクが伴うのか考えてみましょう。
- 奥さんから、100~300万円の慰謝料の請求
- 社会的地位・信頼を失い、退職・引っ越しを余儀なくされる
- 家族や友人からの信頼を失い、人間関係が悪くなる
不倫がバレた場合、奥さんからは慰謝料の請求をされたり、社会的地位・信頼を失い職や家を手放す必要がでたりする可能性が高いです。また、友人や家族からも拒絶され、孤独な思いをする可能性もあります。
これらのリスクを伴ってまで、既婚者と両思いになりたいかどうか考えてみると、既婚者に思いを伝えるべきかどうか判断しやすくなります。
既婚者との恋愛はリスクが伴うだけでなく成就しにくい
不倫からの略奪愛のように、既婚者との「普通の恋愛」を得ようとする人がいますが、不倫から幸せになるのは難しく、幸せになれる可能性はとても低いです。
なぜなら、「いつか離婚する」など、既婚者は適当なことを言って、結局今の家庭を優先するからです。そもそも誠実な人なら不倫関係など選ばず、離婚してから交際するなど、女性を大切にする行動をとるでしょう。
また、好きになった時の既婚者は、結婚をしているから余裕があり、下心から優しくしてくれています。そのため、離婚後は余裕がなくなり、優しくしてくれないなど、彼の悪い部分が見え、気持ちが冷めやすいのです。
既婚者との恋愛は、様々なリスクを伴うだけではなく、結局うまくいかないで終わる可能性が高いのです。それを踏まえた上で、好きという気持ちに対してどのような対応をとるべきか考えてみましょう。
既婚者を好きになった時の対応① 諦める
今回は、既婚者を好きになった時の対応を3つ紹介します。先ほど紹介した不倫のリスクや、既婚者との恋愛の結末を踏まえた上で、参考にしてみてください。
1つ目は、好きだという気持ちを伝えることなく、既婚者から距離を置く、「諦める」という対応方法です。
目の前にある「両思いになれる幸せ」を手放すのは、決して楽なことではありません。しかし、様々なリスクが伴い、結局別れる可能性が高い既婚者への恋は、諦めた方がツライ思いは少なく済みます。
諦める時はツラいかもしれませんが、「不倫で時間を無駄にせずに済んだ」などと、前向きに考えてみてはいかがでしょうか。
既婚者を好きになった時の対応② 友人として傍にいる
2つ目は、好きだという気持ちは伝えないまま、「友人として傍にいる」という対応方法です。
好きという気持ちが冷めたり、新しい恋を見つけたりするまで、好きという気持ちを抑えながら、友人として既婚者の傍にいましょう。
友人としてですが、好きな人の傍にいれる幸せがある一方、思いを伝えられなかったり、奥さんとの幸せな話を聞かされたりして、ツライ思いを度々するかもしれません。
そのため、諦めようとしているのに好きという気持ちが長引いたり、距離を置いて諦めるよりツライ思いをしたりする可能性があります。
既婚者を好きになった時の対応③ 気持ちを伝える
3つ目は、不倫のリスクよりも自分の気持ちを優先して、既婚者に「気持ちを伝える」という対応方法です。
既婚者に自分の気持ちを伝える事で、諦めたり我慢したりしてツライ思いをすることがなくなります。場合によっては、既婚者と両思いになれる可能性があります。
ただし、気持ちを伝える事で、「略奪愛を平気でする女」などの悪い噂が流れて社会的信頼を失ったり、両思いになり不倫のリスクを伴ったり、諦めるよりツライ思いをする可能性が高いです。
既婚者への恋を諦める方法① 自分の価値を見直す
既婚者への恋は、成就しなかったり、様々なリスクを伴ったり、楽しい事よりツライ事の方が多いので、余程の理由がない限り諦めるべきでしょう。具体的な諦め方を2つ紹介するので、是非参考にしてみてください。
1つ目の諦め方は、自分の仕事や友人、家族など、既婚者との恋愛が原因で失う可能性があるものの価値を見直してみましょう。
既婚者との恋愛は、多くのものを自分の人生から奪っていきます。「恋さえ叶えば、他はすべて失ってもいい」と思えるか考えてみると、冷静に判断することができ、恋を諦めやすくなります。
もし「恋を優先したい!」と思える場合は、自分の人生への価値判断が大きく下がっている可能性があります。失ってもいいと思えるものに、問題がある可能性が高いので、先に問題の解決を試みるべきでしょう。
既婚者への恋を諦める方法② 恋以外に目を向ける
2つ目の諦め方は、仕事や趣味、友人、家族など、既婚者への好きという気持ち以外のものに目を向けてみましょう。
「恋は諦めよう!」と無理に抑えようとすると、逆に気になってしまいます。そのため、無理に諦めるのではなく、恋以外の事に目を向けて、自然と気持ちが冷めるのを待つ方がいいでしょう。
特に、新しい趣味を始めて、様々な人とコミュニケーションをとるのがオススメです。楽しく過ごしながら、恋への関心を自然と薄めることができますよ。また、新しい恋を見つけることができるかもしれません。
おわりに
以上が、好きになったのが既婚者だった場合、まず考えるべき事と対処法についての紹介でした。
好きになった人がたまたま既婚者だった場合もあるかもしれません。しかし、どんな理由であれ、既婚者との恋愛は不倫に該当し、様々なリスクが伴う行為です。
そのため、既婚者を好きになってしまったら、まずはリスクを伴ってまで不倫をする価値がある恋愛なのか、冷静に考えてみましょう。
そして、既婚者が好きという気持ちを諦めるために、仕事や趣味など、恋以外のものに目を向けてみるのがオススメです。思い詰めることなく、諦めることができますよ。