「友達なのになんでいつも相談をしてくれないの?」友人にこんなことを言われた経験はありませんか?
今回は友達に相談しないのは悪いことなの?と疑問に感じている人に向けて書いた記事です。
「よく遊ぶし頻繁に連絡も取り合ってる仲だけど、相談をするのは気が引ける…」しかし、悩んだ時に自己解決をするのは決して悪いことではありません。
友達に相談をすることには抵抗があると悩んでいるあなたに、友達に悩みを相談しない人の特徴・心理を6つ紹介します!友達関係で悩んだ時に、この記事を読んで参考にしてくださいね。
(トップ画出典:https://unsplash.com/photos/vXymirxr5ac)
友達に悩みを言えない人は意外と多い?
友達に悩みを言えない人は多く存在しています。日本弁護士連合会の調査によると20〜69歳の男女で、悩みがあるのに友達に相談できなかったと答えた人が69.3%いました。
生きていると悩みはなかなか尽きません!仕事のことや恋愛のこと人間関係の悩みなど。
悩みを抱えてても人に言えないのは、珍しいことではないのです。悩みを言えない理由は人それぞれ抱えています。
次の章からは、友達に悩みを相談しない人の特徴や心理について詳しく紹介していきます。是非最後までご覧ください。
友達に悩みを相談しない人の特徴①自分が正しいと思っている
友達に悩みを相談しない人の特徴1つ目は”自分が正しいと思っている”です。
「自分の意見が絶対に正しい!」と確信を持っている人は友達どころか、まず人に相談をしません。悩みを話して人に意見を聞くよりも、自己解決をする方がてっとり早いと考えているからです。
自己解決をしてしまう人は「自分の悩みを解決する答えを誰かが持っているだろう」という考えがないので相談しません。悩みを解決するのは常に自分自身だと思っています。
「自己解決派だから人には相談しないんだ」と素直に伝えましょう。相談してほしいと訴える友人は、「人に相談をするタイプではないんだな」と察して、無理に話してほしいと言わなくなるでしょう。
友達に悩みを相談しない人の特徴②相談することに自信がない
友達に悩みを相談しない人の特徴2つ目は”相談することに自信がない”です。相談をしたいけど「こんな相談をしても迷惑かも」と相手に対して思っています。
相談をすることに自信がない人は、本当は誰かに悩みを聞いてもらいたいのに「人に話しても自分は受け入れてもらえない」と思っているケースが多いです。
もしくは、過去に勇気を出して相談したのに友人に叱られてしまった、笑われてしまった、などと相談に関する嫌な経験があるかもしれません。
正直に「相談すると迷惑かもしれないと思った」と自分の気持ちを伝えましょう。素直に伝えれば相手もわかってくれて、以前よりも相談しやすい関係になるでしょう。
友達に悩みを相談しない人の特徴③悩みを素直に伝えられない
友達に悩みを相談しない人の特徴3つ目は”自分の思いを素直に伝えられない”です。こういったタイプの人は、本当の自分を他人に見せることが恥ずかしいと思っています。
相談をするということは、自分の本当の思いを人に打ち明けなければいけません。素直に思いを話すことができないと、相手にも伝わらないからです。
自分の弱いところは見せられないなと思っている人は、人に相談するのが苦手な傾向にあります。
本当の自分を見せることで嫌われたり、馬鹿にされたりしたら嫌だなという気持ちが先行して行動に移すのをためらってしまいます。
「口下手だから言葉で上手く伝えられないんだ」と伝えましょう。相手は「人に気持ちを伝えることができない人もいるんだな」と認識してくれるので、無理に相談してほしいと言わなくなるでしょう。
友達に悩みを相談しない人の特徴④いつも元気な人と思われている
友達に悩みを相談しない人の特徴4つ目は”いつも元気な人と思われている”です。
人は誰しも大なり小なり悩みを持っています。たとえ、呑気そうに見えるような人でも悩みは必ずあります。
いつも元気で明るい人だと周りから認識されていると、なかなか自分から相談をしづらいでしょう。自分のイメージを壊したくないので、相手の反応が気になり相談できないのです。
「悩みがなさそうでいいね!」と言われている人ほど悩みを抱えている可能性があります。
「周りの人が思っているイメージと違うって思われるのが怖かった」と正直に伝えましょう。正直に思いを話せば相手も、これからは親身になって相談を聞いてくれるでしょう。
友達に悩みを相談しない人の特徴⑤自分の中で答えが決まってる
友達に悩みを相談しない人の特徴5つ目は”悩んでいるけど、自分の中で答えが決まっている”です。
自分の中で答えを決めている人は、相談を聞いた際に意見を言うと「〜でも私はこう思っていて…」などと自分の意見を主張します。
自分の意見を主張して、空気が悪くなってしまうことを本人も想定しているので、人に悩みを話すことを避けています。悩んではいるけど既に自分の中で答えが決まっているのです。
結局のところ自分のことは、自分が一番よくわかっています。人に相談するよりも、自分の本心と向き合うことが解決の近道なのです。
「最終的にはいつも自分で決めちゃうから!」と笑って正直に言いましょう。相手も、「自己解決派なら仕方ないな」と諦めて、無理に相談してほしいと言わなくなるでしょう。
友達に悩みを相談しない人の特徴⑥人に言いふらされるのが怖い
友達に悩みを相談しない人の特徴6つ目は”人に言いふらされるのが怖い”です。
恋愛相談を聞いてもらった次の日には、みんなが自分の好きな人を知っていた!なんて経験はありませんか?
他人のことを面白おかしく話題にして楽しんでいる人は、口が軽いためすぐ人に話してしまいます。
そんな人に「もしも自分の悩みが知れ渡ってしまったらどうしよう」という不安があるので、人に相談ができないのです。
正直に「自分の悩みを言いふらされたくない」と言ったら、自分を信用してくれてないのかと不信感を抱かれる可能性があります。「人に相談をするのが苦手なんだ」などと言って、相手を納得させてあげましょう。
相談しない=信頼してないには決して繋がらない
悩みを相談しないのは、前述したように人それぞれの理由があります。信頼していないから相談をしないということには、決して繋がりません。
相談をしない人の中には相談に関する過去のトラウマが原因で、悩みを話せない人もいます。
親密度に関係なく、友達に相談ができない人は多く存在するのです。
どんなに仲が良くて、信頼していたって、人に話せないことはあるのではないでしょうか?それに友達に相談して、必ずしも自分の納得する答えが返ってくるとは限りませんよね。
友達よりも赤の他人の方が相談しやすい?
自分のことを知っている人よりも、全く知らない赤の他人の方が話しやすい場合もあります。
友達だと自分のことをある程度知っているので、相談をしても「あなたは○○な性格だから〜」などと主観が入った意見を言われてしまいます。
自分のことを知っている近い存在の人よりも、自分のことを知らない同じ経験をしている人の方が相談しやすいというケースもあるでしょう。
仲が良い子ほど本音を知られたくないという気持ちもありますよね。
友達に悩みを相談しない人の特徴・心理:まとめ
以上、友達に悩みを相談しない人の特徴・心理について紹介しました。しない理由も悩みも人それぞれ、人間生きていれば誰だって悩みを持っています。
あなたのことを信頼してる友達なら「悩んでいるなら全部話してほしい」と思う人もいるでしょう。
しかし悩みを自分で解決することは生きていくうえで大事なことです。相談をいつでもできる環境だと「友達に聞いてもらえば解決する!」という思考になってしまいます。
そうすると自分で考えることや、自分と向き合うことがいつまで経ってもできないので、人として成長しません。友達に相談をしないことを否定されても、胸をはって自分に自信を持ちましょう!