ときめきを感じて楽しくもある片思いですが、すれ違いが続くとどうしても辛くなってしまうこともありますよね。しかし、乗り越えたくてもどうしたら良いか分からない人も多いでしょう。
そこで、この記事では、片思いのすれ違いについて紹介していきます。筆者のすれ違い経験談も併せて紹介。「他の人はどうしているんだろう?」と気になる方は必見です。
先にネタバレすると失敗談なのですが、あなたが同じ失敗をしないように役立てられる教訓が得られます。片思いのすれ違い状態で失敗したくない人は、ぜひチェクしてくださいね。
(トップ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4154770?title=スマホを操作する女性とハートマーク&searchId=166848213)
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片思いですれ違いが起きてしまうのは縁がないから?
片思いですれ違いが起きてしまうと、「あの人とは縁がないのかもしれない…」「叶わない恋なのかな…」と思う人もいるかもしれませんね。
ただ、すれ違っているからと言って縁がないとは限りません。「縁は生まれ持ったもの」という考え方もありますが、あなたの行動次第で縁を作ることもできます。
実際、どれだけ思い合っている2人がいたとしても、お互いが歩み寄らなければ繋がれません。生まれ持った縁もあるかもしれませんが、あなたの行動によって変えていける側面も必ずあります。
「すれ違いばかりだし、縁がないみたい。諦めよう。」と考えるのではなく、「どうやったら縁を作れるか」を考えてみましょう。
片思いのすれ違いってどういう状態?
片思いのすれ違いと一口に言っても、状況はさまざま。大きく分けると2つのパターンがあります。
まずは、あなたのすれ違いがどちらのパターンなのか、考えてみましょう。どちらのパターンなのかによって、対処法も変わってきますよ。
相手もあなたを好いている
あなたが片思いをしている相手も、あなたに対して好意を持っているパターンです。実際は両思いなのにもかかわらず、お互いが「自分の片思いだ」と感じている状態です。
あるいは、なんとなく両想いだと感じているけれど踏み出せない状態の場合もあるでしょう。こう言った状態を、両片思いと呼ぶこともあります。
両片思いのすれ違いである場合には、どちらかが自分の好意をアピールすることが解決につながる大事な要素です。
相手はあなたを異性として意識していない
残念ながら、あなたが片思いしている相手はあなたを異性として意識していないパターンもあり得ます。あなたからすると、自分の気持ちに気づいてくれないと感じて、「すれ違いばかりだ」と思うかもしれません。
しかし、相手からするとあなたを意識していないので、「すれ違い」とは思わないでしょう。相手があなたの好意に気付いていない場合、あなたがすれ違いだと感じることでも相手にとっては些細な日常のやりとりです。
また、相手があなたの好意に気づいている場合には、むしろ意図的にあなたをかわしているのかもしれません。すれ違いと言うよりも単純な片思いと言えるでしょう。
相手があなたを異性として意識していないパターンでは、あなたを異性として意識させることが重要です。ただ、もし相手にその気がない場合には、潔く諦めるのもひとつの選択です。
片思いですれ違いしてしまっている2人の特徴
前章では、片思いのすれ違いパターンを2つ紹介しました。あなたがどのパターンなのかはまだ分からないかもしれませんが、パターンを覚えておくことで、適切に対応できるでしょう。
続いて、片思いですれ違ってしまっている男女の特徴を紹介していきます。ここで言うすれ違っている状態は、両片思いを指します。
両片思いの特徴を3つ紹介するので、あなたは両片思いかどうか確かめてみてください。
両片思いの特徴①周囲の人から「仲が良いね」と言われる
両片思いの2人は周囲から見るととても仲が良く見えます。場合によっては、「付き合っているの?」「付き合えば良いのに」なんて言われることも。
周囲からすれば2人が両想いであることはバレバレなので、恋愛話の話題になることもあるでしょう。しかし、本人達は「友達として仲良くしてくれているだけ」「仕事上の関係だから」などと思っています。
本当はそれ以上の関係になりたいと思っていても、相手を気遣ったり、今の関係を壊したくないと思ったりして、なかなか踏み出せないのです。
両片思いの特徴②会話やLINEが続く
両片思いの2人は仲が良いので、普段の会話もLINEでの会話も長く続くことが多いです。他愛のない話ができるため、何気ない毎日でも会話が途切れません。
特に用事があるわけでもないのに、会話が長く続くのはお互いが思い合っている証拠でしょう。
両片思いの特徴③悩み相談をよくする
両片思いの2人は、他愛のないことや楽しいことだけでなく、悩み相談もします。
相手の元気がなくなるとすぐに気づいて、「相談に乗ろうか?」と声をかけたり、辛いことがあると話を聞いてもらいたくなったりするのです。
悩み相談は、相手に自分の弱さを見せることでもあるので、信用している相手でないとできるものではありません。よく相手の悩みを聞いたり、自分の悩みを話したりする場合には、両片思いである可能性が高いでしょう。
片思いですれ違いが起きてしまう原因
前章では、片思いですれ違ってしまっている2人の特徴を紹介しました。紹介した3つの特徴に当てはまらなくても両片思いになっている人もいるので、あくまで参考程度に考えてくださいね。
続いて、すれ違いが起きてしまう原因を紹介していきます。原因を知ることで、あなたのすれ違いを解決する糸口が見つかるでしょう。
自分に当てはまりそうなものがないか、考えながら読んでみてください。ここで言うすれ違いは、両片思いのことを指しています。両片思いになってしまう原因は3つあります。
恋愛に奥手
女性に多いのですが「相手にリードして欲しい」と思っている人は、両片思いになりやすいです。自分から恋愛を進展させるような行動を取らないため、相手からすると自分に興味がないように見える場合もあります。
「自分から告白する」など大きな行動を起こさなくても良いので、相手への好意はしっかりと表現しましょう。相手があなたの好意を確信すれば、相手から告白してくれるかもしれませんよ。
性差・考え方の違い
恋愛に対する考え方の違いによってすれ違いが起きる場合もあります。性差と言って、男女どちらであるかによっても考え方の違いが発生します。
一般的には、女性の方が恋愛に対して敏感で、「相手のこの行動はどういう意味だろう」と考えることが多いです。
対して、男性は相手の行動の裏にある心理などには鈍感である場合が多く、直球的な行動でないと相手の気持ちに気づかないこともあります。
もちろん、個人差があり、男性であっても相手の気持ちに敏感である人がいるので一概には言えません。しかし、恋愛に対する向き合い方や考え方の違いは、すれ違いの原因となるので、覚えておきましょう。
今の関係でも満足
「本当は恋人関係になりたいけど、なんだかんだ今の関係も悪くない」と思っていると、両片思いに陥りやすくなります。今の関係でも満足感を持っていると、進展させるための行動をしなくなってしまうからです。
関係を進展させようとしても、うまくいくとは限りません。嫌われてしまったり、今の関係性を壊してしまったりすることに恐怖を感じる人もいるでしょう。
人間の基本的な心理として、利益を得ることよりも恐怖を避けることを優先したがる傾向があります。これはあなただけでなく、相手も同じです。
自分が恐怖心に打ち勝って告白するのは、難しいかもしれません。ただ、あなたの好意を表現すれば、相手の恐怖心を和らげることにつながります。ほんの少しで良いので、今よりも好意を表現するようにしてみましょう。
他の人はどうなの?片思いですれ違いしてしまった経験談
片思いですれ違ったとき、他の人はどうしているのか気になる人も多いでしょう。ここでは、筆者の経験談を紹介しようと思います。両片思いだったにもかかわらず自然消滅してしまった失敗談です。
相手は職場の年上の方で、仕事を教えてもらう際によく会話をしていました。相手の態度や相手と他の人が話している様子から、相手も筆者に好意を持っていることには確信がありました。
相手も奥手なタイプだったようで、相手からのアプローチもなく自然消滅しました。筆者は照れ隠しで相手を遠ざけるような態度をとってしまったため、相手から踏み出すのは難しかったのだろうと思います。
また、相手と出会ってすぐに両片思いになったため、お互いに一目惚れであった可能性が高いです。少なくとも筆者は一目惚れでした。
一目惚れの場合は、「好きだけど急すぎないかな」「性格の相性は合うのかな」などと関係を進めることに抵抗を感じるものです。お互いに探り合ってしまったのかもしれません。
両片思いと言えど、状況はさまざまです。ただ一つ言えるとすれば、相手に好意を伝えることがとても大切だということです。
片思いですれ違いしている時にやってはいけないこと
前章で筆者の経験談を紹介しました。筆者の場合は、振る舞い方を間違えて自然消滅してしまいました。あなたが同じ間違いをしないために、筆者自身の経験から「やってはいけない」と感じた振る舞いを3つ紹介します。
相手任せにする
筆者自身は恋愛においてリードするのが苦手で、相手の方が年上であったことも手伝って、ついつい相手任せにしてしまっていました。
結果的に進展せず、そのまま疎遠になってしまいました。相手任せにして相手が動いてくれる可能性もありますが、確実に関係を進めたいのであれば、自分から行動するのがおすすめです。
勇気のいることですが、何事も能動的に動く方が経験として深いものになるでしょう。
現状に満足する
筆者の場合、相手が自分を思ってくれていることに確信を持っていたため、現状に満足してしまいました。実際につながれてはいなかったですが、相手が思ってくれているだけで満足だったのです。
しかし、実際に思いを伝えることがなかったので、関係は長続きしませんでした。現状も十分すぎるほど幸せを感じるものであったとしても、思いを伝えなければ長続きしません。
「今の関係を壊してしまうかもしれない」という恐怖も付き纏いますが、より長く相手と過ごしたい場合には、必ず越えなければいけないものです。
今のままでも遅かれ早かれ関係が続かなくなりますので、勇気を出して好意を伝えてみましょう。
照れ隠しで相手を拒絶する
照れ隠しであったとしても、相手を拒絶するような対応を取ることはおすすめしません。相手が冷静にあなたを見ていればいいですが、多くの場合は「嫌われている」と受け取ってしまうでしょう。
筆者の場合は、周囲がくっつけようとする雰囲気がありました。「周囲に無理させられているのでは?」と相手が思うのを避けたい気持ちと恥ずかしさで、相手を遠ざけるような態度をとってしまいました。
実際のところはわかりませんが、相手は自分の片思いだと思っていた可能性が高いです。「少しでも好意を表現していたらどうなっていただろう…」と時々考えることもあります。
あなたは筆者のようにならないためにも、好意はしっかりと伝えるようにしましょう。
片思いのすれ違いから抜け出すためにはどうすれば良い?
前章では、片思いですれ違っている時にしてはいけないことを紹介しました。あなたは失敗しないように、紹介したことはしないように心がけてください。
ここまで読んで、「じゃあどうしたら良いの?」と思った人もいるでしょう。この章では、片思いですれ違ってしまっている場合に、相手との関係を進展させるためにどうすれば良いのかを紹介していきます。
告白する
直球で告白するのが1番、相手への好意を伝えられますし、関係の進展につながりやすいでしょう。両片思いの場合は、告白すればよほどのことがない限り成功します。
両片思いであることに確信がある場合には、告白するとより早く関係を進展させられるでしょう。
相手を異性として見ていることを伝える
「そうは言っても告白はハードルが高い…」と思う人もいるはず。そういう人は、まず相手を異性として見ていることを伝えてみてください。
「〇〇さんは意志が強くて男らしいですね」「〇〇さんが彼氏(夫)だったら楽しそう」などと、会話の中でさりげなく盛り込むと良いでしょう。
告白するよりも簡単にできますし、相手に対して「あなたを恋愛対象として見ているよ」と伝わりますよ。
相手を気にかけていることを示す
「恋愛感情があることを伝えるのは、恥ずかしい…」という照れ屋さんな人は、まず、相手を気にかけていることを示してみてください。
「髪切りました?」「最近、仕事頑張ってますね!」などと、日常会話であなたが相手を気にかけていると伝えてみましょう。他の人にはせず、相手だけにやるとより効果がアップしますよ。
関係を進展させるには少し弱い方法ですが、相手があなたに対して好印象を持ってくれる可能性があります。「もしかしたら脈ありかも?」と思わせるきっかけが作れるでしょう。
徐々に相手と自然に話せるようになったら、異性として意識していると伝えることもチャレンジしてみてくださいね。
両片思いだと確信するためのポイント
前章で両片思いから関係を進展させる方法を紹介しました。3つの方法を紹介しましたが、すべてまとめると「相手に好意を伝える」ということになります。
あなたが踏み込めるところまでで良いので、好意を伝えてください。ただ、自分から好意を伝えるのはかなり勇気のいることです。特に告白は相手も自分を好いてくれていると確信できないと、なかなか難しいでしょう。
そこで、この章では、両片思いだと確信するためのポイントを紹介します。
さりげなく相手に視線を向けてみましょう。話しているわけでもない時に視線を向けてみて、相手と目が合うようなことが多ければ、相手もあなたを気にしている証拠です。
この時注意して欲しいのは、視線に気づかせて目を合わせること。あなたの視線に気づいた場合は、相手は「何か用があるのかな?」と考えている可能性が高いからです。
それとなく視線を向けてみて、よく目が合うかどうか試してみてください。あなたが今まで気づかなかっただけで、相手はあなたを目で追っていたかもしれませんよ。
両片思いの相手に告白するベストなタイミングは?
相手と両片思いであることを確信したり、さりげなくアピールする中で自信がついてきたりした場合には、告白に踏み切りたくなるでしょう。
ただ、「いつしたら良いかな」と不安になる人もいるでしょう。そこで、この章では告白するタイミングを紹介します。
たまたま2人きりになった時
仕事や会社の飲み会でたまたま2人きりになったタイミングは、告白におすすめです。相手を呼び出すような「いかにも告白」と感じるようなものより、ハードルが低いでしょう。
また、両片思いでもなかなか踏み出せない相手は、人の目があるところでは恥ずかしがって素直な気持ちで話してくれない可能性があります。
2人きりで落ち着いて話せそうなタイミングを狙ってみてください。
結婚などの話が出た時
会話の流れで「そろそろ結婚したいなー」「彼女欲しいけどなあ」なんて相手が言ったらチャンスです。しっかり告白するもよし、少し冗談っぽく「じゃあ、私と付き合ってみる?」と告白するもよしです。
話の流れでの告白だと、相手も恋愛モードになっているので、成功する可能性も高いでしょう。チャンスを増やすためにも、相手と雑談をするようにしてみてください。
まとめ 片思いのすれ違いはあなたの行動次第で乗り越えられる
片思いのすれ違いについて紹介しました。本当は両思いなのに、片思いだと思い込んでいる両片思いになってしまっている人は、意外と多いものです。
両片思いになっている場合には、どちらかが踏み出さなければいけません。ただ、相手任せにしていても相手が踏み出してくれるとは限らないため、あなた自身で踏み出す方が確実です。
踏み出すには勇気が必要ですが、両片思いのままだと、ふとしたきっかけで疎遠になってしまう可能性もあります。
この記事では、やってはいけないことや相手へのアプローチ方法を紹介したので、参考にしながら相手に好意を伝えてみてくださいね。