婚活というのは不思議なもので、「何年も婚活を続けているのに、中々良い出会いがない」という人がいる一方、婚活を始めてすぐに、婚活から卒業していく人もいます。
婚活が“うまくいく人”と、“うまくいかない人”では、一体何が違うのでしょうか?実は、婚活には、「条件」や「容姿」よりも、もっと大切なポイントがあります。
今回は、「婚活がうまくいかない人の特徴」を10個、まとめてみました。現在、婚活が中々うまくいっていないなと感じる方は、ぜひ参考にしてみてください
(トップ画像出典:https://images.unsplash.com/photo-1439402702863-6434b61e6392?ixlib=rb-1.2.1&q=85&fm=jpg&crop=entropy&cs=srgb&dl=kyle-broad-29486-unsplash.jpg)
①婚活がうまくいかない人は、期限を決めずに活動している
婚活が長引いてしまう人の特徴に、「期限を決めずに、いつまでもダラダラを婚活してしまっている」ことがあげられます。
「自分に一番相性の良い人と出会うまで、婚活は辞めない!」という気持ちもわかりますが、次へ次へと相手を選んでしまっても、いつまで経っても結婚ができずに、年齢だけが重なっていきます。
婚活市場というのは、「年齢が若い」ほど、有利に働くのも事実です。
- 何歳までに結婚したいのか
- 結婚後、どのくらいの期間を経て、子供が欲しいのか
- 結婚してからの、仕事のキャリアはどうしていくのか
まずは、これらの項目を決めることで、あなたの婚活のゴールがみえてくると思います。
それぞれのゴールから逆算することで、婚活の期限を決めて活動してみましょう。
②相手に求める条件が高いと、婚活はうまくいかない
「相手への条件や理想が高い」ことも、婚活がうまくいかない原因の1つです。
- 年収
- キャリア
- 容姿
- 性格
- 趣味
- 住んでいる場所
など、婚活相手に求める条件というのは、実にたくさんありますよね。
もちろん、「条件なんて、なんでも良い」といって活動するよりかは、求める条件をしっかりと定めて活動する方が良いとは思います。
けれども、あまりにも相手に求める条件や理想が現実離れしてしまうと、そもそも相手との出会いの機会がなくなってしまいます。
まずは、数ある条件のなかで、自分がどうしても譲れない条件を“3つ”挙げてみて、「求める条件の整理」をしてみてはいかがでしょうか。一度、頭の中を整理することで、次の行動に繋げることができますよ。
③婚活がうまくいかない人は、消極的で受け身の姿勢が多い
「いつかきっと、素敵な人が目の前に現れるはず…!」と、受け身の姿勢で婚活をしても、実際には理想の人は一向に現れずに、いつまで経ってもうまくはいきません。
まずは、婚活パーティーや、マッチングアプリ、結婚相談所など、あなたと同じで「出会い」を求めている人が集まる場所へ行ってみてはいかがでしょうか。
なにも、「女性だから、積極的にアピールしなくてもいい」わけではありません。少し前に、「草食系男子」という言葉が流行ったように、婚活中でも奥手な男性は多くいます。
ですので、気になった男性と出会ったら、積極的に自分からアピールしてみてもいいと思いますよ。
④婚活がうまくいかない人は、精神的に幼い
精神的に幼く、自立できていない人も、婚活がうまくいかないケースが多いです。
30代~40代で実家暮らしであったり、何かを決める際には、必ず親の意見を聞かないと行動できないなど、社会的には自立していると思っていても精神的に幼い方は多くいます。
もちろん、実家暮らしをしているのが悪い、というわけではありません。しかしながら、30歳を過ぎた方から、「今は実家暮らしです」と言われると、“えっ?”と思ってしまいませんか?
婚活も大事ですが、まずは自分が社会的にも、精神的にも自立することから始めてみるのもいいかもしれません。
⑤婚活がうまくいかない人は、相手のことを考えていない
婚活や結婚は、自分1人のことではなく、相手がいてはじめて成り立つものですよね。
それなのにも関わらず、自分の求める条件だけを念頭に活動していては、決して相手のことを考えているとは言えません。
自分が相手に求める条件は大切ですが、それ以上に、相手の求める条件や、自分と結婚するメリットをしっかりと把握することの方が大切です。
相手がどんなに自分の求める条件に合っていたとしても、相手から自分を選んでもらわなければ、意味がありません。
⑥婚活がうまくいかないと、ネガティブ思考に陥ってしまう
「どうせ私なんて、結婚できないんだ…」と、ネガティブ思考に陥ってしまってはいませんか?
確かに、婚活を続けてもなかなかうまくいかないと、落ち込んでしまうことも多々あると思います。
だからといって、いつまでもネガティブな状態でいては、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまいます。
“良いな”、と思った男性とうまくいかなかったら、結婚前に相性を判断できてよかった、と思うことで頭の中の切り替えを早く行い、次の行動に移してみるといいですよ。
⑦婚活がうまくいかない人は、自分が熱中したものがない
婚活においては、自己紹介も大切なポイントの1つになります。まずは、実際によくある自己紹介の例を2パターン紹介しますね。
- 趣味は、読書とランニングです。
- アニメが好きで、特に90年代の少年漫画の作品が好きです。
この2つの自己紹介を受けて、どのように思いましたでしょうか?一見すると、読書やランニングといった趣味の方が、相手にマイナスな印象は与えないでしょう。
かといって、多くの婚活参加者の中において、特別な存在や目立った存在になれるかといったら、そうではありません。
その点、アニメやサバゲーなど、少しマニアックな趣味があると、万人受けはしませんが、ある特定の層から受けたり、興味を持ってもらいやすいのです。
婚活は、大多数の男性から好かれるのが目的ではなく、結婚を見据えてお付き合いをする方を見つけるための活動です。まずは、自分が熱中している趣味や好きなことなどをアピールしてみてはいかがでしょうか。
⑧婚活がうまくいかない人は、自分に合った婚活方法がわからない
婚活においても、年齢や条件によって、活用するツールが変わってきます。ここでは、20代・30代・40代別のオススメ婚活方法を紹介します。
20代であれば、マッチングアプリがオススメ!
マッチングアプリは、月に数千円からはじめることができ、利用者も多いことから、たくさんの人と出会うことができます。
その分、利用者の目的は多岐にわたりますが、まずはたくさんの人と出会って、自分の婚活の軸というものをしっかりと理解してみることをオススメします。
30代では、婚活サイトや婚活パーティーに参加してみよう!
マッチングアプリは料金が安く、利用者も多いのですが、やはり利用者の目的が多岐にわたる点が、本格的な出会いを求めている30代以降の方にはネックです。
そこで、30代以降の方には婚活サイトや婚活パーティーを活用して、“結婚を前提とした活用をしている方々”との出会いを増やしていくことをオススメします。
婚活サイトや婚活パーティーを利用している人達は、婚活に対する真剣度が高く、より婚活条件を意識した活用をすることができます。
40代以上の方であれば、結婚相談所の利用も視野に。
40代以上の方であれば、結婚相談所を利用してみるのもいいかもしれません。
先程も少しお伝えしましたが、婚活は年齢が重なるほどに、不利に働くことが多いのが現実です。
結婚相談所は、マッチングアプリや婚活サイトに比べると少し割高ではあります。
けれども、仕事や子育てといった、今後のライフワークを考慮すれば、サポートが豊富な結婚相談所にお金を使ってみるのも、結婚への1つの近道になると思います。
⑨婚活がうまくいかない人は、アピールポイントがわからない
婚活をしていると、相手の条件ばかりを気にしていませんか?婚活は、相手がいて始めて成り立つものであり、相手から自分を選んでもらわなければ意味がありません。
「自分には、何にもありませんが、付き合ってください」と言われても、相手に魅力は感じません。
一方で、「笑顔が素敵」「話が上手い」「料理ができる」など、何か1つでも相手に気になる部分があると、その人は魅力的にみえますよね。
まずは、自分がどんなことをできるかを、自分自身が理解して、自分の魅せ方というのを客観的に考えてみてはいかがでしょうか。
⑩そもそも、自分が本当に結婚したいのかがわからない
婚活がうまくいかない人の特殊を9つ紹介してきましたが、1番大切なことはやはり、「あなたが本当に結婚したいのかどうか」だと思います。
- 周りの友人が続々と結婚している
- 親や親戚からのプレッシャー
- 年齢的にも、世間体からの目を気にする
婚活をしている理由は、人それぞれあると思います。けれども、最終的に結婚するかどうかを決めるのは、“あなた自身”です。
「何故自分は婚活をしているんだろう」と、今一度考えてみることで、今後自分が、本当にどうすればいいかを決めることができるのではないでしょうか。
さいごに
今回は、婚活がうまくいかない人の特徴を10個、紹介しました。
婚活は、たくさんの男性の中から、ただ1人の相手を見つけなければいけないため、婚活で疲弊してしまう方もいます。
そんな時は無理をせずに、一度自分の頭の中を整理してみることが大切です。
諦めずに1つ1つの課題をクリアしていくことで、良い結果は必ず訪れるはずです。婚活がうまくいかないな、と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。